三宮再整備

中央幹線・小野柄通6丁目付近で地質調査が進行中 発注は神戸市都市局 その目的は?



三宮東交差点付近で小野柄歩道橋のエスカレーター設置工事が進められていますが、その数十メートル先でも何やら工事が開始されています。



簡易的な仮囲いの中に櫓を組んで地質調査が行われていました。場所はラウンドワンの正面で中央幹線の南側歩道です。



地質調査の発注者は神戸市都市局都心再整備部都心三宮再整備課。約1ヶ月間の調査期間が設けられています。



道路を挟んで向かいには年内に解体撤去工事が開始される予定の勤労会館や中央区総合庁舎。今回の地下調査は向かいの雲井通5-6丁目再開発に関連したものでしょうか。



それとも三宮クロススクエアの整備に伴う調査でしょうか。



三宮クロススクエアの整備に伴って構築される新しい歩行者デッキのネットワーク上では南側の歩道には現状のデッキが多少東側に延伸されるようなイメージが描かれていますが、その延伸の為の調査とは思えません。



南側のデッキも北側と同様に中央区役所前交差点まで伸ばす事を検討しているのでしょうか。それともはたまた何か他の構想があるのか。



現在の階段は阿波銀行神戸支店前までに留まっています。



今後の地質調査の状況次第で目的が判明してくるかもしれません。調査対象場所が移動していくのであれば、デッキ延伸が濃厚になってきます。



ただ延伸の場合、現在、整備中のエスカレーターと階段の位置が不都合です。なかなか謎めいた地質調査と言えます。

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