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既存ビルを解体し、新築ビルへと建て替えの進む神戸駅前大晶ビル。建て替え後の建物は規模を拡大して地上9階建てのテナントビルとして生まれ変わります。
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プロジェクト概要
(仮称)神戸駅前大晶ビル新築工事
所在地 神戸市中央区相生町2-3-4事業者 大晶興業株式会社
敷地面積 約322m2
建築面積 約282m2
延床面積 約2,419m2
高さ 30.3m
構造 鉄骨造
規模 地上9階
用途 店舗(物販・飲食・クリニック・学習塾)
設計 建築設計工房OKAMOTO
施工 村上工務店
8月の着工から早5カ月。この規模の建物としては少しスローペースで工事が進んでいます。現在は基礎工事が進行しています。
場所打コンクリートの杭工事は完了し、既に杭頭の処理も終わって、これから鉄筋コンクリートの基礎を構築していく模様です。
敷地の東側では既に鉄筋の配筋作業が進められています。
鉄骨建方が始まるのは2月後半から3月に入ってからになるでしょうか。6月末が竣工予定なので、これから一気に工事が動いていく事になります。
神戸駅前大晶ビルが面する駅前広場はデザイン設計を担う民間人事業者が決定し、今後、段階的に広場の再整備を進めていく事になります。場末の雰囲気漂う北側が垢抜けた印象に変われば、広場を取り囲む老朽ビル群の建て替えや再開発促進に繋がるかどうか。単に広場のリニューアルに徹するだけでなく、民間投資促進もセットで進めなければ単なる化粧直しに留まります。
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