今年6月以降に4シーズン目に突入する東遊園地グラウンドの芝生広場。神戸ルミナリエにて擦りきれて消滅した芝の養生が今年も始まりました。
広場を封鎖して、保温シートを芝全面に被せて温室化。人に踏まれる事も防いで芝の生育の促します。
4シーズン目ともなると、これまでの芝もだいぶ密度が下がり、当初のフカフカの緑の絨毯への復活は期待できないかもしれません。
現状の芝の様子が確認できます。まあまあの芝が復活中です。自然の力に感心します。しかしやはり密度という面では不完全です。まばらな芝は寝転がって楽しめる当初の状態からは程遠い状態になる可能性が高いです。
色々な種類の芝を植え、最も耐久性の高い芝を検証するはずでしたが、この3年間で十分なデータを揃える事はできたのでしょうか。東遊園地の本格的な再整備の際には今後の芝生広場の在り方や耐久性の高い芝生の全面植え替えが必要になってきます。
神戸市の予定では来年度から再整備の設計と実際の工事に着手し、2022年には北側部分の完成を目指しています。
北側がどこまでを指すのか定かではありませんが、道路を挟んで南北を分けるのであれば、芝生広場は北側に入ることになります。メリケンパーク同様に飲食店の誘致を検討しているようですが、イベント広場のあるこの写真の辺りがやはりカフェ等の建物の建設に適しているのではないかと思われます。
東遊園地の芝生広場で芝の養生始まる
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