三宮再整備

三宮再整備・東遊園地再整備工事 (その1) 月内の完成期限を迎えて仕上げ工事に移行

今月末の完成期限に向けて工事が進む東遊園地再整備工事(その1)。続けて7月からは(その2)が同じ施工者である丸山造園によって進められる予定です。その1で公園の骨格を造り、その2で仕上げを行うもいった2段階のステップで工事が進められています。7月には中央区総合庁舎も開館し、東遊園地も北側エリアについては秋の完成を目指して、これに続きます。

プロジェクト概要

東遊園地再整備工事(その1)

















施工者 丸山造園
施工期間 2022年6月30日まで



土木と造成工事が進む北側。これまでとは異なりだいぶスッキリした感じです。既存の煉瓦壁は保存されており、これらは再利用されるようです。



まだ一面、砂利に覆われていますが、今後は劇的に変化を遂げていくものと思われます。



フラットで開放感のある園内。余計な物は全て撤去されました。動線や回遊に意識した造りに仕上げられていく予定です。



中央部で鉄筋コンクリートの基礎構築が進められています。集客拠点施設である「アーバンピクニック」の建設が進行中です。カフェレストランやバンケットになる予定です。



木々のライトアップを行う照明設備の設置も進められています。メリケンパーク同様に夜間も美しい公園になります。



園内の照明設備の設置があちらこちらで行われています。



新たなトイレの建設工事も始まりました。



南西側のエントランスです。緩やかで長い階段アプローチが構築されています。



西側のエントランスは想像以上に広く街に開かれています。これまでの倍以上の大きさがあるのではないかと思われます。



個人的にはもうルミナリエは東遊園地での開催は行うべきではないと考えていますが、この西側の入口の大きさは仲町通から流れ込む人波を効率よく処理できるのではと思います。



公園西側では高低差を解消する構造の構築が進行中です。新たに木々の植樹も行われるのでしょうか。



正面中央に集客拠点施設が建設中です。その手前に楕円形の芝生ガーデンが整備されます。



北西のエントランスも同様に段差の小さな階段を緩やかに重ねています。

神戸三宮阪急ビルの完成から1年を経て、今春にはJR三ノ宮駅ビルの概要発表があり、先週はバスターミナルI期ビルもイメージが出されて開発が始動。関連する公共施設も続々と今夏に完成し、俄に三宮の注目度は高まってきました。これらの一連の流れでもっと純粋な民間再開発プロジェクトも出てきて欲しいものです。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です