ホテル・旅館宿泊記

ホテルオークラ神戸 宿泊記 東側の部屋から望む都心・ウォーターフロント風景は今後大きく変貌



ホテルオークラ神戸の高層階東側の部屋から見渡す神戸の街並みです。同様の風景は神戸ポートタワーからも眺められますが、中央にこのオークラ神戸が陣取る為、その背後の風景は隠されてしまっています。そのオークラ神戸からは遮る物が無く、高架道路の背後に広がる旧居留地から三宮のビル群と六甲の山々を見渡すダイナミックなシティビューを望む事が可能です。



三宮の南側に広がる高層ビル群は眺望のハイライトの一つです。今後、市庁舎2号館跡に建設される新庁舎が1号館と南北にツインタワーを形成するとビル群により広がりが生まれます。



海岸通の近代建築群も綺麗に望む事ができます。旧居留地の整然とした街並みの背後には三宮駅前のビル群が控えますが、再開発によって今後更に規模拡大が予定されています。



都心のビル群と合わせたハイライトは新港第1〜4突堤までのウォーターフロント再開発地区とポートアイランドや六甲アイランド。



新港突堤西地区の再開発エリアでは今秋に様々な集客施設の開業が予定されています。そしてツインタワーマンションのベイシティタワーズ神戸が成長中で、これらの完成でエリアは大きく変貌を遂げます。



夜の帳が下りると、その雰囲気は大きく変わります。数々の建物や建造物のライトアップによってウォーターフロントを華やかに彩ります。将来的には大阪湾岸道路西伸部の建設が進むと更にそのダイナミックさが増すでしょう。



一際眩く第1突堤で光る神戸みなと温泉蓮とその後ろに神戸大橋。



旧居留地の近代ビルのライトアップも街に雰囲気のある夜景としてアクセントを与えています。



神戸市役所1号館の頂部ライトアップは現在夜8時で消灯してしまいます。せめて9時までは点灯させるべきです。タワーマンションの頂部も照明演出が行われてアクセントになっています。



神戸関電ビルが目立つ以上にNTTの2棟のビルがライトアップを休止している事で暗さが目立っているのは残念です。休日でオフィスの明かりが灯らないとより暗さが際立ちます。医療従事者への感謝を表すブルーライトアップで10年ぶり近い再点灯が見られたのは朗報でしたが、常夜点灯を再開する日は来るのでしょうか。



今後、三宮駅前の再開発による新たな高層ビルの出現とウォーターフロントの開発、そして大阪湾岸道路の建設で更にダイナミックに変貌を遂げる予定です。オークラ神戸の眺望はこれまでポートタワーやハーバーランドを望める南西側が人気でしたが、今後の変貌によってその人気は二分する可能性が出てくるでしょう。

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  1. 西宮市民 より:

    関係ないですが2013年頃神戸に人工サーフィン施設ができるとききましたがどうなったんでしょうね。

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