3月26日に開業が予定されているJRの新駅である摩耶駅。六甲道-灘駅間のほぼ中央に位置し、駅開設の事業費全額をJRが負担する形で建設が進められてきました。駅間の距離は短いですが、需要を掘り起こせるというJRの判断によって計画されました。開業後は普通電車のみが停車する駅となります。
開業3週間前を迎え、駅舎と周辺の整備も大詰めを迎えています。
新駅の駅舎です。1階部分の外壁は明るい色調の煉瓦タイルで覆われています。2階はグレーの軽量外壁パネルです。
階段・エスカレーター周りです。風除けにガラスも多用しており、新しい駅らしく若々しい印象です。
駅前広場の造成・整備も急ピッチで進行中です。シンプルなロータリーが作られています。
広場横では駐輪場も整備中です。
駅開業に伴って神戸市が周辺道路の歩道の整備を進めています。
駅の南側です。南側には広場を作る敷地がありません。また北との高低差があるので長いエスカレーター・階段及びエレベーターが整備されました。駅舎の屋根にはソーラーパネルが複数設置されています。「六甲の自然に調和する新しい駅・エコステーション」 が新駅のコンセプトです。
大階段部分を東側から見るとこんな感じです。かなりの高さがあります。通路部分に窓が付いています。恐らく眺めは良いでしょう。
新駅の整備と同時進行で建設されていたJR敷地内の分譲マンション2棟は竣工済です。
駅の開業後、まだ残っている多くの空地にも三井不動産による分譲マンションが計画されているようです。今後は利便性を高める意味でも商業施設の開業も期待されます。人口の伸び悩む神戸において灘区、東灘区は近畿圏内屈指の人気を誇る居住エリアです。新駅の開業は沿線人口を増やす絶好の機会です。
JR摩耶駅新築工事
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摩耶のナフコ横に新しく小学校ができると
少し前にありましたが、学校区割がHAT地域を
合わせて複雑みたいですね。
きれいな駅になりますね 駅周辺活性化してほしいです