三宮の再開発が本格的に始まったのは、神戸三宮阪急ビルの解体・建設やサンキタ通り、さんきたアモーレ広場の再整備を開始した2015年から。既に11年が経過していますが、既に三宮駅周辺はいつ訪れても工事が進行している状況が継続しています。この状態は少なくとも2029年まで継続し、更に雲井通6丁目の再開発が同年より開始されると更に5年先まで工事が続く事になるでしょう。

デッキの建設工事もエリアを拡大しており、橋桁が架橋された区間も増えています。中央幹線の南側で三宮東歩道橋から続くデッキの東への延伸工事も進捗が見られます。

東伸の為の円筒形の橋脚が設置されました。デッキのネットワークが完成すると、駅と周辺の商業施設がシームレスにつながる事により、信号待ちなしで安全に移動できる他、エレベーターやエスカレーターでベビーカーや車椅子も安心して回遊が可能になります。

東伸の準備が着々と進んでいます。これまで少し歩きにくかったエリア同士がダイレクトに結ばれ、買い物やビジネスの移動時間がグッと短縮される事によって、各エリアの活性化も進むことになるでしょう。

神戸三宮ツインゲート1期ビル前の橋脚についてもそれぞれの脚間に架橋する準備が整えられており、各橋脚の上にデッキのジョイント部の設置が進められています。

BRENZA HOTEL前から、いよいよ神戸三宮ツインゲート1期ビルに連絡するデッキの架橋が行われる寸前の様子です。

更には神戸三宮ツインゲート1期ビルを通り過ぎて、マークラー神戸ビル前までデッキは伸びる事になっています。今後は屋根付きのデッキ部分を通ることで、雨の日でも傘をなさずに駅ビルから周辺施設へアクセスしやすくなります。夏の強い日差しや紫外線対策にもなり、年間を通じて快適な街歩きが可能です。

デッキが完成すると、マークラー神戸ビル前から三宮センタープラザ西館の西端までが2階レベルですべて繋がる事になります。その延長距離は数キロに及びます。

生まれ変わる神戸・三宮のシンボルとなりつつある「歩行者デッキ」。ただの「移動通路」ではなく、神戸の新しい魅力や賑わいを生み出すステージとして進化しています。地上の喧騒から少し離れたデッキの上からは、開放的な景色が広がります。行き交う人々や洗練された新しいビル群、神戸らしい街並みを一望でき、これまでにない新鮮な視点で三宮を楽しめます。お気に入りのフォトスポットを見つける事も新しい三宮の楽しみなるのではないでしょうか。
三宮再整備・新バスターミナル周辺デッキ工事 更なる架橋準備が進みデッキネットワークが広がる
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ペディストリアンデッキと聞いてまず頭に浮かぶのは、仙台駅前のデッキです。
仙台駅から放射線状に伸び、総延長1,800mにも及ぶその長さは今現在日本最長だそうです。
その形状から「タコ足」とも呼ばれているとの事。
駅から一歩も地上を歩かず目的の各ビルに歩けるという事で重宝されています。
駅直結のデッキの下のピロティ空間は、タクシー乗り場や車寄せにとなっており、車と人が完全に分離されて安全性も高いと思われます。
ただ懸念としては駅前のデッキの面積が広いため、地上部が暗くなり、夜間の防犯や安全性も危惧されます。
また駅前の地上の人の流れが減り、街を散策する楽しみや、賑わいが損なわれている気も致します。
仙台は地下街が発展しなかったため、駅前の人の移動はデッキが定番だと思いますが、逆に梅田はデッキも有りますが全国的にも有名は巨大な地下街網がその役目を担っており、やはり地上を歩く人はあまり多く無いようです。
幸い三宮では駅ビルの正面にはデッキは無く、ビルの前は屋根の無い広場になっており、賑わいや人の往来も見込めそうです。
今回のデッキ整備で、地上、地下、空中の3層の歩行者ネットワークのバランスが良くなり、界隈性や賑わいを保ちながら、その日の天候、目的、時間帯を考慮したそれぞれの利用者のベストの歩行経路を選択できる理想的な駅前の街作りが可能となるでしょう。
デッキ開設後はその効用、使い勝手を十分検証し、今後の「さん・センタープラザ」、「神戸阪急」等の再開発の際にもこのデッキのネットワークが広がることを期待します。そうなれば日本一も視野に入りそうです。
あとこのデッキ完成時になんという愛称を付けるのか気になります。(付けるかどうか知りませんが)
勝手に考えると、「SANNOMIYA ゲートウェイ」、「さんのみやスカイウォーク」、「三宮ハイライン」・・・
一般公募したら面白いかもしれませんね。