神戸市及び三菱商事他計7者がポートアイランド2期地区・神戸医療産業都市において、「イノベーション創出に向けた連携協定」を締結しました。目的は、世界屈指の研究施設(富岳やSPring-8など)の活用促進や、企業・研究機関の垣根を越えた共同研究・事業化の加速です。具体的な企業、団体は、神戸市、三菱商事、三菱商事都市開発、アイパーク、さらに神戸大学、理化学研究所、神戸医療産業都市推進機構という顔ぶれです。

三菱商事と三菱商事都市開発は、計算科学センター前駅の市有地を取得し、研究開発拠点「アイパーク神戸(仮称)」の開発計画を進めています。同グループは、これまでに神奈川県にて「湘南アイパーク」を日本最大級のライフサイエンス拠点に育てた実績があり、この西日本版を神戸に造ろうという試みを更に進化させる為、今回の協定に至りました。

神戸医療産業都市は350社・団体以上が集積する日本最大のバイオ産業クラスターに成長していますが、集まった企業・団体の水平連携が希薄でした。開設されるラボ施設内での入居テナントが協働できる環境等も整備されてきましたが、もっと抜本的な改革が必要とされています。
今回の協定は、三菱商事がアイパーク神戸の開発を進める事をキッカケとして、単なる賃貸ラボ事業の運営だけに留めず、同社のネットワーク力を活用して、革新的イノベーションを生むための環境を整備します。

アイパーク神戸については、まだ着工に至っていません。実施設計が進められいるものと思われます。どの企業が施工するのでしょうか。着工予定は今年7月、竣工はその1年後のとなり、稼働開始は27年11月を予定しています。また事業が軌道に乗れば、更に新たな施設の建設も検討するようで、大手商社が入る事により、神戸医療産業都市もいよいよ次の進化フェーズに突入する事が期待できます。同クラスターの成長は、関連企業や取引先とのビジネス拡大が見込まれると共に、こうした企業の神戸への進出にも繋がり、都心エリアの再開発をも促進するでしょう。
ポーアイ2期地区における7者による「イノベーション創出に向けた連携協定」が締結される
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