施設管理者が、丸紅リアルエステートマネジメントに変更となったのを機に、開業後初の大規模リニューアル工事が行われた灘区・国道43号線に面した商業施設「サザンモールセカンドストリート」は、11月28日に「サザンモール六甲PLUS+(プラス)」として、リニューアルオープンを果たしました。

今夏より開始されていた改修工事によって、既存テナントの大半は退店もしくは一時閉店を経て、工事が進められ、建物内外装のリフレッシュが行われました。

1階東側コーナーはテナント区画とはせずに、内部に壁を構築してトイレや授乳室等の共用施設を充実化。

その前のピロティ下は人工芝を敷いて寛ぎのゾーンとなりました。

エレベーターも外装をリフレッシュ。

ベンチや植栽も置いて憩える部分を増やしています。

1階のメインテナントとなる「オーケー新在家店」。話題のディスカウントスーパーが出店します。こちらに先駆けて垂水区内に明日、「オーケー垂水小束山店」がオープンじす。

新在家店は12月11日のオープン予定です。オープン日やその週末は駐車場待ちによって付近は渋滞が発生しそうです。

西棟の外装も煉瓦をイメージした赤に塗装されました。

新規出店となるしゃぶしゃぶバイキングの「しゃぶ葉」。スカイラークグループがガストを閉店し、業態変更による再出店を果たします。ガストは店舗位置を変えて移転リニューアル。

エスカレーターや柱周りもリフレッシュされました。

続いて2階の様子を見て行きましょう。

壁には煉瓦調のサイディングを採用。東側に隣接するサザンモール六甲B612との統一感を図っています。

2階は新テナントのオンパレードです。セリアやスギ薬局等の新テナントは開業準備を進めていました。

中核テナントのオーケーと合わせて多くの新規テナントが12月中旬のオープンを予定しています。

1階にあったビジョンメガネは2階に移転してリニューアルオープンを果たしました。
靴専門店のシュープラザも既にオープン。

東棟は1階がオーケーに占有されたので、個別のテナントは2階に集約される形になりました。

2階のエスカレーター・エレベーター周りは憩いのエリアとなり、ベンチや植栽が多く設置されています。

買い物の合間にひと息入れるのに丁度良いスペースです。

今回の大規模リニューアルによって、特に集客力が高いディスカウントスーパーの「オーケー」や日常使いしやすいテナント(ドラッグストア、100円ショップなど)の導入は、地域住民の日常的な利用頻度を大幅に高めると考えられ、地域密着型かつ広域からの集客も期待できる新しい複合商業施設として再生されたと言えます。現在はあくまでもプレオープンの位置付けであり、本当のリニューアルオープンは12月中旬となるでしょう。



先日一足早くリニューアルオープンしたガストに行きました。
勿論小奇麗でしたが、第一印象は「コメダコーヒー」かよ?と思いました。
やたら二人席が増え、そのためパーテーションが多いです。
狭苦しくなり、照明だけがとにかく明るい、子供連れの客が多かったせいか騒々しくフードコートのようです。通路も狭く配膳のロボット君とのすれ違いもままなりません。
以前は基本4人席で照明も抑えめで、ゆったりしていました。
少し前にオープンした住吉のリブも今流行りの簡易パーテーションで店を区切り、通路から客席が丸見えです。椅子もチープな木製。落ち着いて食べてられません。
効率優先、回転率優先なのかもしれませんが、さっさと食べて出て行ってくれと言う意思が見て取れます。
スマホオーダーもデフォで依然多かった高齢者も見かけなくなりました。
国道43号線訴訟の影響もあり防音壁で覆われている43号沿線には、道路に面した開口部が少なくドライバーが休憩や飲食できる路面店は殆ど無い。走っていても退屈で面白くない路線だけにここは希少だと思う。
だから発想を転換して1Fはガストやしゃぶ葉など時間のかかる飲食よりファストフードを中心にパン屋やスィーツなどテイクアウトできる店舗を配し、高速のSA的なドライバーにとり使い勝手の良い飲食休憩が出来る施設として充実させた方が良いように思う。