雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 ツインタワーの名称は神戸三宮TWINGATE EAST&WEST?


神戸三宮TWINGATEに正式名称が決定した神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業及び6丁目北地区。5丁目では鉄骨建方工事が着々と進行しており、既に従前のサンパルを上回る規模に成長しています。



あじさい通りの北側から眺めます。基壇部は最高部が60mに達する為、かなりの迫力があります。



恐らく向かって右側は基壇部最高層の10階に達しているのではないかと思われます。中央がポッカリと空いているのは、この部分に文化大ホールができる為です。



階段状の屋上庭園は更にこの上に整備・構築される事になります。駅北側にはあまり高い建物はない為、庭園からは視界が遮られないマウンテンビューが広がるでしょう。



鉄骨建方は先行する北工区とこれを追う南工区が遂に繋がりました!



南工区はまだ2階までに留まっていますが、建方は敷地全域に広がってきています。5・6丁目のツインタワーはやはりEAST、WESTのような英名になるのでしょうか。



2027年末の完成まで残るところ約2年です。ジャンク堂書店等、現在、6丁目のサンシティ・OPA2に入る商業テナントが、5丁目再開発ビルに移転開業する可能性もあるのではないかと思います。



バスターミナル、大ホール、三宮図書館、オフィスの機能を考慮すると、商業フロアの飲食店テナント需要もかなり高めになりそうです。熊本市のサクラマチクマモトもバスターミナルをメインとした再開発ビルですが、ホールやホテル、商業機能を備える等、神戸三宮TWINGATEと共通点の多い施設です。地下階には大きなフードコートを備えていますが、5丁目I期ビルの地下1階にも大きな商業フロアが計画されていますので、フードホールかフードコートが望ましいのではないかと思われます。

関連記事
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 最新図面から読み解く再開発ビルの詳細 Part1

2024年1月9日
こべるん ~変化していく神戸~
昨年9月に起工式を執り行い、現在既にビル本体の建設工事が進行中の神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業。昨年末に、再開発ビル …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業にかかる民間参画事業者グループの優先交渉権者は既定路線通り三菱地所や大林組等に決定

2020年11月8日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市は雲井通5丁目再開発事業の特定事業参加者の優先交渉権者に三菱地所、神興不動産、三菱倉庫を、特定業務代行者には大林組を選定した事を発表 …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 勤労会館は完全消滅 サンパルや東横INNも半分の規模に縮小

2023年3月18日
こべるん ~変化していく神戸~
サンパルを皮切りに街区内の既存建物解体撤去が開始されてから約10ヶ月が経過した神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業の事業地 …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 街区の完全更地化はもう目前 この再開発によって都心軸は東へと移動するのか

2023年6月5日
こべるん ~変化していく神戸~
今夏7月より再開発ビル本体の建築工事を開始予定の雲井通5丁目再開発。約1ヘクタールの開発用地誕生まで秒読みに入りました。  …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 タワークレーン2号機が登場!鉄骨建方も今後更に本格化へ

2025年7月28日
こべるん ~変化していく神戸~
地上階の鉄骨建方が開始された雲井通5丁目のバスターミナルビルは先々週から遂にタワークレーン1号機の稼働が開始された模様をお伝えしまし …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 公開された図面から読み解くバスターミナルI期ビル その2(平面図)

2022年11月15日
こべるん ~変化していく神戸~
雲井通5丁目再開発株式会社が発表したバスターミナルI期ビルの概要に示された図面に基づく深読みその2は平面図です。立面図や断面図では分 …
雲井通5・6丁目再開発

三宮駅周辺の中・長距離バス乗降場の集約にかかる基本計画アドバイザー募集の結果公表

2017年3月29日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市が雲井通5-6丁目で計画しているバスターミナルを併設した再開発ビルプロジェクトに関し、昨年より基本計画策定未に向けて民間アドバイザーを …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。