JR三ノ宮新駅ビルの建設工事がいよいよ本体工事に移行を開始している中、駅周辺で整備される歩行者デッキについても新たなフェーズに突入しました。

JR新駅ビルや神戸交通センタービル及び西口と中央口をフラワーロードを跨いで連絡する歩行者デッキの整備工事にもいよいよ着手します。

既存の歩道橋よりも遥かに幅員を拡大し、単なるこれまでの通路から人の滞留する空間も有する人工地盤とも呼べるサイズのデッキとなり、フラワーロードを覆い隠す規模です。

この工事開始に伴い、駅ビル側のフラワーロード沿いの歩道が、11月17日頃より閉鎖されます。

横断歩道は供用が継続されますが、中央口へよアクセスはかなり不便になってしまいます。三宮の西側へのアクセスはさんちか・交通センタービル経由で西口を使った方が便利でしょう。

高架下の駅舎内店舗も内装工事が進行しており、新たなテナントが開業する様相です。
ミント神戸周りのデッキ再編もいよいよ大規模になってきました。三宮東歩道橋が閉鎖を開始。改造工事が本格化しています。

歩道橋と新デッキが交差する北側部分の鉄骨の橋桁が剥き出しになっています。

新たなデッキの柱脚を補助する補強脚の構築が開始されました。

補強をしながら、新しいデッキの橋桁をこの部分に接合する工事が行われていく模様です。

ミント神戸横のデッキの縁も化粧パネルが取りれており、新デッキとのドッキング準備が進められています。

新駅ビルの建設工事と共に3層ネットワークの構築も着々と進行しています。駅ビルの完成は2029年ですが、歩行者デッキや人の広場については先行して供用が開始される可能性が高いのではないかと思われます。三宮が大きく変わりつつあります。


