順調に鉄骨建方が進行している雲井通5丁目のバスターミナルI期ビル。日に日に躯体が大きく成長しており、以前のサンパルに近い規模に近づき始めています。
タワークレーン1-2号機が建方を担う北側の躯体は既に6階に達し、文化大ホールの入るフロアの構築が進み始めました。
いよいよ鉄骨建方は北側から南側に掛けて全体に及び始めています。
遂に北側と南側の間を繋ぐ東横インの跡地部分の鉄骨建方も開始されています。
そして遂にタワークレーン4号機が登場!ジブ部分も隣に準備されており、今週中に稼働を開始するものと思われます。4号機は3号機と対角線の位置に設置され、この2機がオフィスとホテルとなる高層部分を構築していく事になるでしょう。
合計4機のタワークレーンでこのビルを建設していく事になるものと思われます。
1階のバスターミナルは柱が少ない大空間です。中央にターミナルの乗降場となる島が整備される事になります。I期ではまず5バースが設けられます。
ターミナルからの退出用に中央幹線へと誘うアプローチの構築が整備中です。従ってアプローチは無注空間となっています。美しく真新しいコンクリートが打設されました。
全国でも数多くの大型再開発ビルの建設が進行中ですが、昨今の建築資材の高騰や人手不足によって影響を受けるプロジェクトが増えている中、このI期計画についてはほぼ計画通りに完成する予定です。心配なのはII期計画ですが、推進される事自体は間違いないと思われます。問題はその内容と規模。低層部のバスターミナルや商業フロア、中ホールについてはそのまま進むものとして、高層部がどのように扱われるのか。何としてもツインタワー化は維持して欲しいと思います。
近隣のラーメン店・第一旭三宮本店の店舗は同店の移転後、閉鎖された状態が継続していますが、解体は行われず、そのまま残されています。バスターミナルビルの開発と共にアジサイ通り沿いやJR三ノ宮駅高架下に面したエリアにおける再開発も期待したいところですが、波及効果が現れるのはビルの完成によって人流が東に向かってくるようになってからでしょうか。
面白い神戸の変化ですね!バスターミナルビル建設で大騒ぎなのに、あのサンパルの解体工事があっという間に終わるのか、ちょっと期待しながら見ています。3年で開業なんて、スピード感がすごいですよね!でも、163mって高さ、実際にどうなっていくのか楽しみです。ちなみに、工事中のタワークレーンは、街の風景を変えているけど、何か危ない感じもします。あと、デッキ工事で歩行者専用エリアになるのは良いでしょうけど、歩きながら工事の音を聞くのはちょっとつらいかも…。神戸、また変わり続けるんですね!remove watermarks ai