サザンモール セカンドストリートが今冬にリニューアルオープン!中核にオーケーが出店


JR六甲道駅の南側・国道43号線沿いにある商業施設「サザンモール セカンドストリート」。前身のROKKO23(ヴァントワァ)をの復活と共に2005年に開業しました。施設はサザンモール六甲が保有し、現在、大和ハウスリアルティマネジメントが運営・管理を行っていますが、7月より丸紅リアルエステートがこれを引き継ぎます。



地上2階建てのモールは2棟の建物から構成されています。丸紅リアルエステートに運営が切り替わるタイミングで現在のテナントとの賃貸契約も見直しが行われ、新たなテナントが誘致される計画です。



これを機に施設全体の改装に取り組み、今冬にリニューアルオープンを迎える予定です。核テナントにはディスカウント・スーパーマーケット「オーケー」が出店する事が発表されています。



新規テナントの出店に伴い、既存テナントの退店が進められる事になります。既に一部のテナントの閉店が始まっています。



ビジョンメガネ灘新在家店も6月末を以て閉店予定です。



業務スーパー・めぐみの里も6月中に閉店します。



ふとんのつゆきは神戸もとまち店を閉店・売却していましたが、サザンモール六甲店も閉店・移転予定です。



閉店の対象は西棟にも及び既にインテリアショップFfit Stockや道とん堀 神戸灘店も閉店済。全面リニューアルを計画していますが、最終的に既存テナントが幾つ残るのかはまだ定かではありません。



現在、2棟に15のテナント区画がありますが、リニューアルオープン後には12店舗に減少する予定です。中核テナントのオーケーが店舗面積を大きく取るのでしょうか。



外装も含めた全面リニューアルとなる予定です。恐らく外観が既にリニューアルされているサザンモール六甲B612と統一化が図られるのではないかと思われます。



歩行者デッキで2階部分が接続する東側のサザンモール六甲B612。インテリアのセレクトストアであるアクタスが中核テナントです。



サザンモール六甲B612も北棟と南棟に分かれています。今冬のリニューアルの対象には含まれていません。



アクタスが中核となっている他、ウッドデッキが二つの建物を繋いでいる等、施設の雰囲気もセカンドストリートと比べると大きく異なります。



Mother Moon Cafeも出店しています。日常使いが中心となるセカンドストリートとは対象的に、お洒落感の強い施設です。リニューアル後のセカンドストリートも現状路線は維持するものと思われます。



最近、食品スーパー各社の新規出店攻勢が盛んになっています。食物販が消費の下支えになる傾向が強く、商業施設も食の充実化を加速させています。



オーケーやロピア等、これまで関西では馴染みのなかった話題のスーパーが商業施設の賑わいを生み出す中核として成功を収める事例も多く発生しています。特にオーケーは今後、阪神間での出店展開を加速する計画です。サザンモールの北側ではダイエーの建て替えプロジェクトも進行しており、消費者にとっては選択肢が増える事になりそうです。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。