ポートアイランドII期

ポートアイランド・神戸医療産業都市に三菱商事他が研究開発拠点「アイパーク神戸(仮称)」を2027年11月に開所



医療関連企業を中心に350企業・団体が集積するポートアイランド2期地区の神戸医療産業都市内に三菱商事、三菱商事都市開発、アイパークインスティチュートの3社が共同で、賃貸ラボ型の研究開発施設「アイパーク神戸(仮称)」を開発する事を発表しました。

建設予定地は港島南町6丁目3-1。ポートライナー・計算科学センター前駅の駅前で、まもなく竣工を迎える神戸大学のバイオものづくり共創研究拠点の南側で、神戸市と三菱商事都市開発の間で土地の売買契約が締結されました。敷地面積は3,035.74平方メートルです。



計画されている建物は、地上8階 延床面積約12,000平方メートルの鉄骨造。事業主の一社であるアイパークインスティチュートは、武田薬品工業と三菱商事、産業ファンド投資法人が主要株主となって設立された企業で、神奈川県藤沢市に日本初の製薬企業発サイエンスパーク・湘南アイパークを運営しています。



アイパーク神戸でも湘南で培われたノウハウを駆使して研究開発企業のラボを誘致し、神戸医療産業都市の規模拡大を担います。建物ファサードはこのエリアによく見られる外壁に複数の太陽光を遮るパネルを用いず、カーテンウォールを採用したガラスの建物となるようです。

すぐ北側の隣接地でも大和ハウス工業がレンタルラボ施設の建設を計画しており、これまで神戸市の外郭団体が担ってきたレンタルラボ施設の開発・運営は民間企業に移行が顕著になってきました。



以前は、神戸医療産業都市でのレンタルラボ施設への民間企業の参入はハードルが高く、事業者を募っても応募企業がなく、神戸市が主体とならざるを得ませんでした。国際化される神戸空港からポートライナーで1駅という立地で、スーパーコンピューター富嶽及びその後継機にも近接し、様々な医療関連企業が集積する恵まれた環境が、賃貸ラボの運営ビジネスを促進する好循環が形成され始めたと言えるでしょう。今後も周辺の土地に進出するデベロッパーが続く可能性も高いものと思われます。アイパーク神戸は来年7月着工、27年11月に営業開始予定です。

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