3月18日にグランドオープンが決定した名谷駅ビル・tete名谷。同日に南側の須磨パティオもリニューアルオープンを予定し、名谷駅前の商業施設が同時にパワーアップします。
外装のリニューアル工事が完了した既存駅ビルの南ゾーン。内部のリノベーションは外装以上に劇的に変化を遂げています。
遂に駅舎改札内コンコースのリニューアルも完了し、全貌が明らかになりました!
改札機の上の吹き抜けは温かい光に包まれ、以前の薄暗いアトリウムが嘘のように美しく生まれ変わりました!
改札内コンコースの中も天井近くの壁に間接照明を設置し、改札内外をシームレスなデザインで統一しています。また改札に向かって壁に大きなLEDディスプレイが設置されました。
吹き抜け2階の西側部分はガラス手摺になっており、店舗内通路から改札や階下を見渡せるようになっています。
名谷駅のリニューアルは三宮駅でも成し得なかった床の全面刷新も行われています。その劇的な変貌ぶりは、新長田、三宮以上かと思います。
コンコースの中央には1-2階を結ぶエスカレーターの設置が進行しています。
これまでの名谷駅ビルは、駅ビルと呼ぶのはどこかおこがましい感じがありましたが、今回のリニューアルを経て、堂々と駅ビルと呼べる内外装と内容になっています。
あと2ヶ月足らずで1-2階を人々が自由に行き来し、ビル内の店舗や通路が賑わいを見せる光景が広がります。成城石井やロフト等、都心エリアにあるテナントの名谷進出も大きな話題です。
まだ見ぬ2階の様子がお披露目されるのやはり3月でしょうか。通路の通り抜けができるようになるのはオープン前になるかもしれません。
工事の進捗と共に遂に北ゾーン前の資材ヤードとして使われていた部分も仮囲いが撤去され、いよいよ舗装整備が開始されるようです。
駅ビル工事の完成が近づき、工事の軸足はビル外にも拡大しています。北側ロータリーの改修工事も本格着工しました。
タクシー乗り場のアスファルトが剥がされ、路面の刷新や形状の改造が行われています。
更には駅ビル西側の通路を全面的に閉鎖し、バスターミナルの上屋の再構築が行われています。
西神中央に続き、名谷駅前も商業施設、交通拠点、広場の全面的なリニューアルにより、既存施設をそのまま活用し、昭和から続いていた古い街並みや機能を令和に適用させる試みが続けられています。
リノベーション神戸・tete名谷南ゾーン グランドオープンまで2ヶ月を切り内外の仕上げが続く
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記事内の画像にもチラッと写ってはいますが、改札内側のコンコースも既存のタイルを斫らずにモルタルを薄く塗った上から新しいタイルを貼り込んでいます。
このような工法を採用できるなら新長田駅なども同様の手法で比較的安価に床の改修出来たんじゃないのと思ってしまいました…
今からでも遅くないから床をまっさらにしてほしいです。