完成までに1ヶ月強となったラスイートルパンビル新築工事。ルパン総本店やレストラン、多目的ホール、ルーフトップバー&レストランから成る新商業施設は新港町の賑わい創出に大きな期待が寄せられています。
仕上げ工事も大詰めを迎えつつあり、前面東側の仮囲いも撤去されました。
建物の全体象がより明確になりました。現在のところ、ルパンビルの具体的な開業日は示されていませんが、竣工は12月という事で、オープンは年明け1月末頃になるのではないかと予想されます。
装飾パターンの付いた軒の内部にルパン総本店へのエントランスと天然温泉の足湯カフェが設けられる計画です。
意外にも1階は開口部が限定されています。
こちらがルパン総本店及び建物のエントランス。ややこぶりです。
そして迫り出した軒屋根の下に足湯カフェが整備されています。屋根を付ける事で天候に左右される事なく、足湯が楽しめる環境が整います。
屋根下で足湯とテーブルが構築されています。この場所で天然温泉の掘削を行いましたが、建物用途からホテルを抜いたので、温泉の唯一の使い道はこの足湯のみとなりました。
まだ足場が残されている建物南面。徐々に撤去が進められています。数週間以内に全体が見られるようになるでしょう。
小規模な建物ですが、エリアの賑わいへのインパクトは大きく、ジーライオンアリーナ神戸と共に新港町の存在を飛躍的に高める施設となるでしょう。
ラスイートルパンビルの西側に整備されたプロムナード。ルパン総本店で購入したドリンクやフードを片手に港の景色を楽しむスポットになるでしょう。
プロムナードの夜間の照明演出がどのように行われているのかを確認するのが楽しみです。
ラスイート・ルパンビル新築工事 外観仕上げ工事が更に進捗
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JR三ノ宮駅ビル建設用地など、神戸市内は都心部からもあちこち温泉が湧き出ますが、従来型利活用のみならず、ドイツのバーデンバーデンを思わせるような西洋建築の温泉街を整備し、水着着用の男女混浴として神戸の異国情緒に沿った観光地化すれば、有馬と差別化されてある程度の国内需要は見込めるかもしれません。足湯など限局的な活用に留まっては勿体ないですね。
海外からの観光客には従来通り有馬温泉を、国際化された神戸空港や関空を利用して訪れてもらえれば良いかと思います。