12月に完成を迎える予定のラスイート・ルパンビル新築工事。新港第1突堤基部でラスイートが建設する新港地区における新たなにぎわい拠点として期待されている商業施設です。
東面のファサードがお披露目されていましたが、徐々に外装の仕上げが進み、他の面についても足場の撤去が開始されました。
東面に続いて北面についても足場が撤去されました。東面と比較すると、開口が少なくオーソドックスなデザインに仕上げられています。
ちょっと頂けないのが、電柱の無かった京町線の西側の歩道に新たな電柱が立てられました。電線は向いの東側の歩道の電柱から引っ張ってきています。一体、京町線の電柱地中化はいつ完了するのでしょうか。
ラスイート・ルパンビルは複雑な形状をしています。
建物の西側の岸壁では神戸市がプロムナードの整備工事を進めています。既に舗装ブロックの敷設があらかた完了しました。
また等間隔にウッドデッキベンチが設置されました。ベンチの対岸にはメリケンパークが広がります。夜には絶好の夜景観賞スポットになる事は間違いないでしょう。
照明設備が見当たりません。ベンチ内に間接照明が仕込まれているのでしょうか。照明が無いと暗い岸壁になってしまうので、照明設備か完備されているものと思われます。
ウッドデッキベンチの他に白い三角形状のベンチも設定されています。
てっきり第1突堤の緑地エリアと同じ舗装ブロックを採用するのではないかと思っていましたが、かなり色調の明るいブロックが使用されました。夜間でも光を反射して明るさを維持する機能もあるのではないかと思います。
新たな夜景の名鑑賞スポットの誕生です。ラスイート・ルパンビルやジーライオンアリーナ神戸の完成後には更に多くの人々が界隈を回遊する事が予想されますので、このプロムナードも人気スポットになるかもしれません。
南面の仕上げは最後に回されています。ルーフトップテラスのあるバー・レストラン等、ウォーターフロントにおけるナイトエコノミーの活性化にも寄与する予定です。突堤先端のラスイートオーシャンズガーデンや蓮のプールでも夜間に集客イベントが開催されています。
最上層にルーフトップテラスが出現し始めています。テラスからもメリケンパークやハーバーランドの夜景が楽しめそうです。
ラスイート・ルパンビルとジーライオンアリーナ神戸及び第2突堤周辺の整備が完了する来年には一旦、新港町の再開発は現在、計画されているプロジェクトが全て完了を迎えます。次段階は第2突堤基部の倉庫跡地から新港町東地区へと再開発の対象が移行していく事になります。
ラスイート・ルパンビル新築工事 外観仕上げ工事が進行 第1突堤プロムナードも完成間近
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク