約1ヶ月ぶりの更新であるJR三ノ宮駅ビル新築他工事。敷地全体に工事域が展開しており、駅前に大規模再開発が進行している感が満載となってきました。
新たな駅前広場が整備される東側はなだらかな傾斜を有するフラットな空間への転換が図られています。
ようやく以前の駅前広場の設備は全て姿を消し、更地化されました。
地下駐車場も全面撤去が完了した模様です。
駅ビルの建設される敷地西側では三宮ターミナルビルの南側の地下躯体や基礎等の地中障害物撤去がまだ進行しています。
ただ駅舎に面した地下躯体や一部に未だに残る地上躯体は手が付けられるタイミングが読めません。
まだ三宮歩道橋の西側に接続する仮設スロープが姿を現す気配もありませんが、8月までには完成する計画です。現在の動線は非常に不便なので、早期の動線の改善が求められます。
駅ビル本体の杭工事が始まるタイミングはいつ頃でしょうか。年内に杭構築の重機投入を期待しています。中期経営計画の三大プロジェクトとして進められているJR西日本の拠点ターミナル駅である大阪西(イノゲート大阪)、広島(ミナモア)は完成が間近に迫っています。出遅れた三ノ宮はしんがりを務めます。
三宮交差点から見上げるJR三ノ宮駅ビルは、神戸三宮阪急ビルや神戸交通センタービル、そして雲井通バスターミナルビルと共に、夜の三宮の駅前を華やかに彩るランドマークになります。
JR三ノ宮駅ビル新築他工事 地下駐車場の解体が終わり敷地全体のフラット化が進む
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本体工事の本格的な進捗までもう少し時間が必要ですが、期待が大きいです。現時点では商業施設の内容やホテルブランドなども公表されていませんが、それも楽しみです。
私は当初から百貨店業態は想定外で、ルクア型専門店街を想定していましたが、国際空港となる神戸空港と直結される駅ビルであればインバウンドも期待出来る百貨店入居も可能性はあると思えてきました。
他にも旧東急ハンズビル解体やサンテレビ本社横のハウジングセンター閉鎖など物件の動きがだんだん活発になってきました。