須磨水族園

須磨海浜水族園再整備・神戸須磨シーワールド完成 グランドオープンに向けて招待客への施設限定公開開始



6月1日(土)のグランドオープンまで2週間を切った神戸須磨シーワールド。施設及び外構の工事もほぼ完了し、敷地を囲っていたフェンスの仮囲いも全て撤去が行われました。



全貌が明らかになり、開放感が非常に高い北側のエントランスプラザ。「海のテーマパーク」の玄関を司る空間は来場者に高揚感を与えながら、施設入口に誘います。



来場者はこのプラザを歩きながらこれから見られる様々なショーや生き物の展示に期待を膨らませながら歩いて行くアプローチとなります。また心地より疲労感と満足感を抱えながら歩く帰路にもなります。



オルカスタジアムの西側に整備されたエントランス棟。神戸須磨シーワールドへの入退場やチケット売場等が集約された施設の玄関口です。



既に入場券の予約受付が開始されています。グランドオープン後、一定期間は大混雑を回避する為、当日券の販売は行わず、予約客のみの受け入れに限定されます。年間パスポートの販売も開始されています。



エントランスゲート。改札機が複数台備えられています。チケット購入者のみが施設敷地内に入る事ができるようになっています。



エントランスゲート横にチケット売場とインフォーメーションセンター。当日券の販売はないので、しばらくはチケット販売機が使用される事はなさそうです。周知されているとは言え、当日券があると思って訪れる人は出てきそうです。インフォーメーションでは車イス・ベビーカーの貸し出しも行っています。



その横にはシーワールド限定のグッズショップが配置されているようです。こちらがブルーフラッグ オルカスタジアムでしょうか。



そして更にその横に退場用のゲートがあります。



エントランスプラザから西側も同じ幅員で舗装された広場が続きます。旧すますいの本館があった場所です。



中央エリアはオルカスタジアムとドルフィンスタジアムを繋ぐ神戸須磨シーワールドの敷地内となる為、北側に柵が設けられています。



更に西側は水族館棟であるアクアライブ。1階東側のスマコレクションは無料開放されている為、有料エリアの入場者はドルフィンスタジアム2階からとは渡り廊下でアクセスします。



渡り廊下の下を潜って須磨海浜公園(SUMA SEASIDE PARK)へと連絡する南北通路が設けられました。



アクアライブの北側も通路や植栽帯が設けられ、潤いのある空間が整備されました。松の木がメインの須磨海浜公園ですが、ここにはヤシの木が植樹されました。



PFIの導入によって市立海浜公園と民間水族館が融合した関西屈指の新たな人気観光スポットが誕生しました。



アクアライブ棟の北側にも新たな平面駐車場が整備されました。この西側にある短時間利用者駐車場をこちらにも拡大する事になるのでしょうか。



南北通路を抜けて松林に辿り着くとアクアライブの南側・須磨海浜公園です。



アクアライブの南側には新たな広場が整備されました。松の杜ヴィレッジと繋がる空間「海のひろば」に接する「BE KOBEひろば」です。



ビーチとは高低差がある為、緩やかな階段が設けられています。



遂に新たな「BE KOBE」のモニュメントが登場しました!



市内で6番目の設置となる新たなBE KOBE。カラフルな模様が特徴です。スマスイにあった波の大水槽のアクリルを色付けしてモニュメント内に封じ込めたものです。



広域からの集客も期待できる神戸須磨シーワールのお膝元となる須磨海浜公園にあって、このBE KOBEモニュメントも人気の記念撮影スポットになる事が予想されます。松の杜ヴィレッジと共に賑わいを生むでしょう。



BE KOBEひろばから東側は神戸須磨シーワールドの施設南側に沿ってプロムナードが伸びています。その途中にはベンチも設置されています。



これまで以上に散策が楽しいエリアになりそうです。東側の駐車場から松の杜ヴィレッジ方面とを結ぶ新たな動線になります。



新東西動線とビーチのプロムナードを連絡する南北通路も数箇所設けられています。



まだ南側エリアは唯一、再整備工事が進行中です。残り10日間で全て工事は完了するでしょうか。



この取材日。オルカスタジアムからは音楽が流れ、辺りには大歓声が響き渡っていました。スタジアムは満席。どこかの学生が招待れていたようで、オルカショーが行われていました。施設外からは水しぶきが見えたり、歓声、ナレーションは聞こえますが、何も見えず、ひたするシャッターチャンスを待ちました。



そしてクライマックスにはシャチが宙返りし、オビレでボールを跳ね飛ばしました!

10日後にはスタジアム席からショーを堪能できるようになります。



砂浜だった場所が舗装されて広々とした広場となりました。



オルカスタジアムと神戸須磨シーワールドホテルの間にも松の木並木の南北通路が整備されました。



松の木陰の中に芝生広場やベンチも整備されています。



招待客へのショー披露や開館はオペレーションの最終確認も兼ねているのでしょう。グランドオープンに向けて既に準備万端のようです。10日後にはいよいよ人で溢れる事になるでしょう。

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POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    夜、電気が灯っていましたがイイ感じでした。youtubeにも、須磨シーワールド絡みの投稿が上がり始め周辺の飲食店等も活気づいて行きそうですね。レッドロブスターを始め海浜沿いの店舗の特に夜の風景はエキゾチックで非日常的なリゾート感に充ちていて観光地としての人気を得るのに時間はかからないでしょう。楽しみで仕方がありません。ただ、道路混むだろうなぁ(笑)

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