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神戸市と須磨海浜公園・水族園の再整備をPARK-PFI方式で担う企業コンソーシアム「神戸須磨 Parks + Resorts 共同事業体」が進めてきたリニューアル工事ですが、遂に9月1日(金)に西側園地及びにぎわい施設3棟で構成される「松の杜ヴィレッジ」がオープンしました。
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芝生の開放感が広がるすまっこひろば
にぎわい施設3棟及びパークコンシェルジュ棟が取り囲んでいるのが中央に位置する「すまっこひろば」。須磨海浜公園内では初の芝生広場で、この部分は松林を撤去して開放感の溢れる空間へと作り変えました。
広場に沿って設けられたバーコラの下にはベンチやカウンター付ベンチ等が設置されました。
園地内のカフェでテイクアウトとしたフードやドリンク、持参したお弁当等を楽しむにももってこいの設備です。
このバーコラには将来的に蔦植物を這わせた緑のグリーンルーフができるのではないかと思います。
芝生に囲まれたアプローチを進んでいくと、正面にはにぎわい施設のA棟があります。
まだ芝生広場は閉鎖されており、芝の養生が行われていました。
秋の行楽シーズンには開放されて緑の絨毯の上でピクニックが楽しめるようになるのではないかと思います。
松の杜ヴィレッジ最大施設のA棟
松の杜ヴィレッジA棟は唯一、2階建で一番床面積の大きな建物です。1階のテナントはスターバックスコーヒーとムラサキスポーツです。
スターバックスコーヒー須磨海浜公園店は1階南東側の区画で、店舗の外周りにもグルリとベンチを設けています。
1階の南西側にエントランスを設けたムラサキスポーツ。須磨海浜公園内の店舗とあって、販売商品にはサーフボード等、マリンスポーツ関連のグッズを多く取り揃えています。
須磨海浜公園内にはこれまで無かった賑わいが生まれています。
外階段を使ってアクセスする2階には、カフェ&レストラン「BREAD FLAVOR」がオープン。
ゆったりとしたスペースが提供され、子育て世代のファミリー向けに特化した店内にはペットの入店もOKとなっています。
開口部の大きな明るい店内からは、すまっこひろばや松林も見渡す事ができます。焼きたてのパンとこだわりのメニューが楽しめるようです。
松の杜ヴィレッジA棟の前には大型遊具やバスケットボールコートが整備され、オープニングイベントも開催されていた為、多くの人々で賑わっていました。
神戸須磨シーワールドの開業後は、施設を訪れる人々、近隣の人々双方の憩いの場になるでしょう。
気温がもう少し下がってきたら、テラスデッキにはオープンテラス席も設けられるかもしれませんね。
テラスデッキから見渡せるすまっこひろば。他の公園とは異なり、松がトレードマークです。
すまっこひろばと国道2号線の間には短時間利用を目的とした平面駐車場が整備されました。料金設定は東側の立体駐車場よりも高めになっています。
利便性が高く収容台数も限られているのですぐに満車になっていました。松の杜ヴィレッジのオープンフィーバーが落ち着き、神戸須磨シーワールドが開業すれば、また状況は変わってくるのではないかと思います。
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「BREAD FLAVOR」行きましたが、外部階段からは入口が無く入店できませんでした。2号線側から、階段又はEVでの入店でした。あのテラスは何なんでしょうかね?
ムラサキスポーツもありますし、神戸での人気がどの程度か解りませんが、東側にあるスケートパークを西側に移設拡充しても面白かったかもしれませんね。