2月には起工式が執り行われ、4月以降にビル本体建設工事が開始されるされていたJR三ノ宮駅駅ビル新築他工事ですが、ようやく駅ビルを建設する為に本格的な工事が敷地内随所で進行し始めた模様です。
まず「人の広場」の整備予定地に大きな穴が2つ出現しました。ミント神戸前にも現れた大穴はコンクリートの構造物を構築し埋め戻されましたが、今度の掘削の目的は何でしょうか。
更に新たな鋼材が運び込まれました。これまでに現場で使用されて鋼材は仮囲いの足元に置かれるベースとして使われるのみでしたが、これらの使用目的とは?
駐車場と車道を隔てていた擁壁を囲うように新たな足場が組み立て始められています。一気に解体してしまうのではないかと思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。
そして遂に地下駐車場入口が閉ざされました!こちらにも足場が組み立てられています。駐車場の解体にも慎重を期す必要があるようです。
駅前広場内の構造物をガンガンと撤去ができないのはこの地下駐車場や閉鎖済みの地下通路の存在が大きいのではないかと思います。
駅ビルが建設される広場西側を覆っていた仮舗装のアスファルト撤去も開始されています。
広場の中央付近のアスファルトも剥がして鉄板を置いています。解体ガラが中央に積まれ始めました。
ミント神戸前の敷地においては、南側と北側はなだらかではありますが、かなりの高低差があります。しかしこの高低差は何故かフラワーロード側ではほぼ感じる事ができません。西側のフラワーロードからの駅舎への狭い入口から中央改札へと向かう場合、なだらかな傾斜は感じますが、この東側の傾斜程ではありません。この不思議な高低差の謎はいつ考えても解けません。
仮囲いがまるで謎解きの巨大迷路のようになっています。一時期、巨大迷路が全国で大流行していた事がありますね。
駅前広場内の施設解体が表面上も本格的になってきました。それでもまだ三宮ターミナルビルの建物一部や西側の地下通路に面する地下階は手つかずに残っています。これらの撤去が開始されるタイミングが本当の意味での工事開始と定義付けられるのではないかと思われます。
JR三ノ宮駅ビル新築他工事 駅前広場地下駐車場等の解体が遂に始まる!
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三宮駅周辺は新神戸から花時計前駅あたりまで下図に示すようにフラワーロード沿いで20メートル以上下っています。勾配で言うと約17パーミルのほぼ一定した下りです。
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