いよいよ今週金曜日よりJR三ノ宮駅南駅前広場が閉鎖され、本格的な大規模駅前改造が開始されます。国鉄時代からも含め三ノ宮駅がここまで大きく変革されるのは初めての事です。
駅前広場では、12月1日からの閉鎖を周知徹底する為、立て看板や音声案内が至る所で行われています。
また広場の外周を埋める仮囲い設置に向けて既に簡易な鉄パイプ柵が置かれました。
いよいよこの仮設階段もその役目を終える事になります。思っていた以上に長く使用されてきました。
早くも既に閉鎖された中央幹線側の歩道は舗装ブロックの撤去が進められています。左側の車線は今後、ヤードとして取り込まれ、その後は歩道化されるので、車道としての役割を終えます。
駅ビルの建設工事と駅前広場の再整備ですが、東側に整備される広場は、駅ビル開業のら2029年まで待たずに、先行して供用が開始されるのではないかと思われます。広場上空のデッキ広場やこれと連絡するバスターミナルI期ビルへの接続する中央幹線沿いのデッキは2027年を目処に完成するのではないかと予想します。
北側駅前広場に建設された仮交番に移った三宮センター交番。いよいよ旧交番の解体撤去が始まりました。
この交番周りは雑草の生える荒地のような部分もあり、150万都市のターミナル駅前とは思えない状態でしたが,遂に消滅します。
2017年から開始され、2021年に完了した阪急神戸三宮駅と周辺の再開発。それから2年が経過し、いよいよJR駅周辺の再開発が進行します。
先日、本屋に立ち寄った際に来年版の旅行ブック「まっぷる神戸」を手に取りましたが、三宮やウォーターフロント再整備で変わる神戸について取り上げるページが加えられていました。ようやく神戸も他都市に肩を並べられる開発プロジェクトがメディアにも浸透してきた事を実感。
中央幹線の車線切り替え工事もいよいよ大詰めです。
もう既に西行き車線から駅前広場への右折は禁じられました。西行き車線の北側一部が東行き車線へと切り替えられます。
この中央通路が閉鎖されると、中央改札から神戸阪急方面へと流れていた人々は今後、西側地下広場へ連絡する階段・エスカレーターへ流れるか、ミント神戸方面に流れるかの2択となります。心理的には西側経路が近いかと思うので、今後のTHE BODY SHOP前からエスカレーター・階段までの狭い通路の混雑ぶりはちょっと心配です。
JR三ノ宮駅開発準備工事 いよいよ今週金曜日より南駅前広場閉鎖へ 三宮センター交番の解体撤去も開始される
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
阪急ビル、JR駅ビルと来ればあとはやはり
三宮阪神ビル、即ち神戸阪急のリニューアルですね。
内装の改修が終了したばかりなので、
構想すら発表されていませんが、従来より神戸都心部の
顔と云える存在なので、再開発後の街並みと調和した
格式のある建造物へのリニューアルを、
なるだけ早期に実現してもらいたいです。
大阪梅田ツインタワーズ・サウスを参考に、
カフェを中心に、低層部に飲食店を充実させるなど
阪神らしさを前面に出せば、新JR駅ビルと同時に
整備される三宮クロススクエアの空気感とも
マッチしていて良さそうです。