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駅前広場の完全閉鎖と動線切替が完了したJR三ノ宮駅前。ルミナリエの開催によって市外から多くの人々が来神する中、駅前が閉鎖されている事に恐らく驚いているでしょう。
駅前広場内では着々と既存設備の撤去が進行しており、次々と色々なモノが無くなっています。
ミント神戸前の歩道に沿った植栽帯も空っぽになりました。植栽も街路樹も全て伐採撤去されています。
広場内の木々や植栽も全て消えました。唯一、まだ時計塔がポツンと残されていますが、撤去も時間の問題でしょう。東側に残るターミナルビルの一部はいつになったら解体されるのでしょうか。
駅前広場地下を南北に縦断していた通路はこのような形で閉鎖されました。新駅ビル開業までの向こう6年間は通行ができなくなります。
神戸観光案内所前の仮設階段周りも仮囲いによって西側へはアクセスできなくなりました。
中央幹線沿いの街路樹はかろうじてまだ残されています。右下の街路樹は新設される歩行者デッキの邪魔になるので撤去されるでしょう。奥の木は駅ビルが南側にどこまで出張ってくるか次第かと思います。中央幹線の北側は工事ヤードとなるので、二重に仮囲いが設置されるのでしょうか。
非常にスッキリとした駅前。地下の既存施設解体の撤去が完了した後、新駅ビルの本体工事が4月より敷地の西側で開始されますが、駅前広場の整備工事はやはり数年後からになるのでしょうか。ポートライナー三宮駅も新改札が開設される予定ですが、ホーム混雑緩和の為に東側に拡大する計画はどこへ行ったのでしょうか。駅舎の外観も何等のリニューアルを実施して欲しいですね。
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中央幹線道路沿いの街路樹、あれだけ立派に育ったクスノキを残すことはできないのか、残すことが難しいなら費用はかかるでしょうがどこかに植え替えたりはできないのか。三宮の再開発で樹木が伐採されるたびにそう思います。美しい街の形成に花木は欠かせないと考えていますが、どうも日本の街の開発者たちは(私も日本人ですが自然豊かな外国で育ちました)自然を軽視する傾向があるように思えてなりません。