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3/5に全面開業した複合商業ビル「神戸旧居留地25番館」ですが、開業と共に夜間のライトアップが開始されました。日没と共に頂部全面及び低層部に凝った光の装飾が施されます。周辺の雰囲気に合った柔らかい光で包まれたその姿は気品さえ感じる程です。
17階から塔屋にかけて頂部全面がライトアップされています。
商業施設の入る低層部も頂部全面が淡い光で包まれています。商業フロアから漏れる内部照明と合わせて巧みな光の演出です。隣り合う市立博物館がライトアップされる際は、新旧二棟の建物による光の競演によって来街者の目を楽しませてくれることになるに違いありません。
北西角に位置するルイ・ヴィトンの店舗の夜の姿は最も変化に富んでいます。ヴィトンらしい照明デザインです。数年前までこの地にローソンがあったとは今では想像できませんね。
居留地エリアは市が夜間のライトアップを奨励しているだけあり、散策するだけでも楽しい街です。居留地25番館の出現でますます光の街にバラエティが加わりました。暖かくなり始めるこの時期。夜の居留地建築巡りにも最適です。
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こべるん様
オープンの翌日にたまたま行ってみましたが、
(東京在住です)
まあ、、、凄い人。
良いことです。
内外装とも予想以上に高級感のある仕上がりになっていてホッとしました。
明石町筋を皮切りに、周辺の景観整備も徐々に進み始めたみたいで。
早く旧居留地全体で灰色の信号・標識等を新しくして欲しいものです。ルミナリエのとき見苦しいですからねぇ。
予算的に震災復興優先だったため仕方無い面もありますが。
文京移民さん
中央資本の三井不動産ですから、やっぱり手抜きはないってことでしょうか。ぽっかり空いていた空白地区がグっと締まりました。
今後の居留地はどう発展していくべきでしょうか。現状の方向性は維持していくとして、旧いながらも常に新しい話題を提供していく街であって欲しいものです。
オフィス、ホテル、百貨店、商業施設、博物館、住宅と一通り街の機能が揃っていますが、文化発信施設も充実させたい所です。
こべるん様
相変わらずの長文ですみません。
文化発信のためには「人が集う」ことが大前提ですね。
人が行き交う、のではなく、たむろする、こと。
その意味で日本の街には「広場」がありません。
ロンドンならトラファルガー広場であったり、もっと小規模な街ならフランクフルトのツァイルであったり。
日本であえてそれに近いものを探せば、池袋の西口地下や、最近だと高松のドームとかでしょうか。
神戸なら太陽神戸(未だにこの呼び方が好きです)の前のオープンスペース。ここには植栽の周りにベンチがあって人が集まっています。こういう場所を増やしていく、あるいは大規模にしていくことが重要になってくるでしょう。
一つの案としては、人の流れを東遊園地まで持っていくこと。導線として片道になるので少し辛いかもしれません。
もう一つの案としては、海岸通まで人を呼び込み、合同庁舎のあたりを公園化し、旧居留地とベイエリアを一体化させること。
後者が神戸市の長期的なプランのようです。ラジオ局やテレビ局もその周辺のベイエリアに集まってもらって、というのが理想でしょうか。文化発信施設は集客目的ではないので、土地賃料と広さに余裕のある場所の方が適しているかと思います。
いずれにせよ、旧居留地自体の方向性はこのまま、相レベルでの景観整備を進めつつ、周辺エリアとの連続性を強めていくべきなのはたしかでしょう。
ベイエリアに限らず、センター街からの導線やら、栄町通への展開やら。まだまだ神戸の街は分断され過ぎです。
文京移民さん
「たむろする」であれば阪急三宮駅前等、日本の駅前広場もストリートミュージシャンやパフォーマー等が集い、それに群がる聴衆で一つの文化を生み出していると言えなくもないと思います。まあ質的には?かもしれませんが。
居留地ではあの手のたむろは好まれませんが(太陽神戸本店前等では特に)、地域に相応しいイベントやパフォーマンスを開催できる場は必要なのではないでしょうか。
一部の通りを完全に歩行者専用に変えてしまうというのも面白いかもしれませんね。LAのサンタモニカにあるプロムナードのような形が理想です。
ベイエリアと都心の一体化はぜひとも進めなくてならない重要項目の一つであると思います。その点、横浜の親水空間へのアクセスは優れています。
導線と回遊性を考慮した仕掛け作り(ハード・ソフト両面の)は必須ですね。