神戸空港展望フロアに誕生した常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」。前回は東側のKOBE ZONEの様子をレポートしましたが、今回は西側のAIRPORT ZONEについてレポートしたいと思います。

東側と同様に西側の展望レストランを丸々使っての展示室となっています。

西側の室内は三方を窓に囲まれており、非常に開放感に溢れて明るい空間です。

眺望の優れた空間を大胆に使ってフレーム型の展示スペースを二つ並べています。

フレームの外側には展示出来なかった作品の写真が掲示されています。AIRPORT ZONEなので、飛行機や空港をテーマとした作品が集められています。

またもや食品サンプルもしくは本物?を使ったミニチュアワールド。お皿やカップを空港ターミナルビルに見立て、パンの飛行機が駐機場でスタンバイ。

白米の雲海を飛行する旅客機。

化粧パレットの畑上空で着陸体制に入る旅客機。

人参のプロペラ機。

海老フライの旅客機。

文房具のヘリコプター。

玉ねぎと長ネギの奇跡のコラボ。

セロテープのチェックインカウンター。国際空港のようです。

そしてホチキスの針の保安検査場。ミニチュアワールドに色々なドラマが繰り広げられています。

電卓にはその荷物は入りませんよ。

陽当たりも非常に良く、見晴らしも最高なので、つい長居してしまいました。

普段はなかなか見られない風景も見渡せます。空港国際化の際にはターミナルビルを西、もしくは東のどちらに拡張するのでしょうか。神戸市は2030年の国際化後の空港利用者数は700万人を見込んでいるようです。

開港前に描かれていた需要予測よりも遥かに大きい数字ですが、スムーズに進めば達成可能なかなり堅い予測かと思います。

コロナ禍からの回復はかなりのレベルまで進んでおり、再び現在のターミナルビルのキャパシティは逼迫し始めています。特に空港内の飲食店が減ってしまったので、昼時等は既存店はかなり混み合っています。

週末には駐車場も満車に近い状態が復活。立体化は確実に必要となるでしょう。追い風の環境が整いつつあります。これから数年内という短い期間で様々な変化を遂げる準備を整えていく必要があります。
神戸空港にが9月30日(金)にオープン その② AIRPORT ZONE (エアポートゾーン)
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https://www.city.kobe.lg.jp/documents/50175/20221019_kouwan3.pdf
こちらにターミナルの整備計画が載っていますよ。
メインターミナルについては関西エアポートと調整中のようです。
利用者数もコロナ禍前に近づいてますね。
駐車場を立体化して、2階の西側と阪神高速を延伸して直結すると
利用交通機関も分散されて良い具合になると思うのですがね。
じゃないと、700万人なると今でも混雑してるポートライナーが大変事になりそう。
休日に行ってきましたが、駐車場とても盛況で結構端っこの方から歩きました。
立駐化してくれれば歩く距離も減って便利になるだろうなと強く思いました。
また、事前精算すれば出口で駐車券を入れずに済んで楽でした。