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高松建設の設計・施工で建設している地上12階建のオフィスビル計画である関電不動産開発 三宮町1丁目プロジェクト新築工事。22年2月末の竣工予定です。
基礎工事の本格的な開始から約1ヵ月が経過し、掘削と山留が完了した敷地内には杭頭の処理が終わった場所打ちコンクリート杭が姿を現していました。
構造がしっかりとしているからか、杭の間隔は密で数は非常に多いように見えます。
敷地北側は型枠が組まれています。基礎の躯体工事が進められているようです。
敷地東側にはスペースが空けられています。
足元では企業の業績悪化やテレワーク推進によってオフィスの空室率が徐々に上がっているようですが、神戸では元々これまで新規供給が抑制されてきた中で三宮地区は需給が逼迫していたのでまとまった空室はありませんでした。フェリシモやGLIONが来年に新港町へ本社を移転するのに伴う空室が発生する予定ですので、これらによる空室率への影響は起こり得ます。二次空室を埋められるのかどうかで今後の新規供給をも占う指標になるでしょう。神戸阪急ビルのオフィスフロアも高稼働になるようです。市内事業所からの移転が多いのか、それとも市外からの誘致を中心としているのか。
既にこのオフィスビルの特設サイトが事業主の関電不動産開発の自社サイトに開設されました。
https://sannomiyacho-1chome-office.jp/
(仮称)三宮町1丁目オフィス
1階と2階に店舗5区画、3-12階の10フロアに基準階面積475.12平方メートルの賃貸オフィスという構成です。三宮中央通りの新ランドマークとして来年の今頃には完成間近の姿を拝めているのではないかと思います。
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