三宮センター街3階デッキに設置された木製のトンネルやベンチ。神戸芸術工科大の学生がデザイン・製作した三Fストリート(サン エフ ストリート)がデッキ上に賑わいをもたらす事に成功した事から東側のデッキにもオブジェやベンチを設置して、更なる賑わい空間の拡大を画策しています。
当初は9月末の完成を目指していましたが、製作の遅れから設置作業が継続しています。
オブジェやベンチの設置はサンプラザから神戸マルイ前までのデッキ区間を対象としています。
センター街の1階からもトンネルオブジェや街灯のようなオブジェが見えるようになってきました。
冒頭の三宮1丁目Bブリッジの上に設置されたアーチ状オブジェを階下から眺めた様子です。
駅ビルを中心とした三宮駅周辺の再開発によって三宮センター街の人出や回遊に影響が出る事が懸念されていました。しかしJR駅ビルの計画見直しによる遅れで開発の中軸が骨抜きになりかねない状況はセンター街にとっては一時的には脅威の薄れとなるのかもしれません。しかしこの間にも梅田はJRの新駅ビルやうめきた等の巨大再開発が歩みを止めずに進行していきますので、広域圏における三宮の拠点性の弱体化が更に進んでしまえば、JR新駅ビルの脅威の比ではありません。三宮再開発の遅れはそれほどに深刻だという認識を持たざるを得ません。
三宮センター街 サンデッキの木製オブジェ 三F(サンエフ)ストリートは東側へ拡大中
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク