遂に鉄骨工事の始まった工区を抱える南側のB街区に対して、より敷地の大きな北側のA街区ではよりスケールの大きな基礎工事が進行中です。
前田建設工業が工事を進める5工区ではベイシティタワーズ神戸WESTと命名された地上27階建のタワーマンションが完成予定ですが、現在は場所打ちコンクリート拡底杭の構築が行われており、現場には鉄筋カゴ等が投入されています。
アースドリルによる掘削が行われ、表層にケーシングを建て込みます。その後、安定液を注入しながら掘削。クローラークレーンで吊り下げた鉄筋カゴを入れ、トレミー管を挿入して内部にコンクリートを打ち込みます。
杭工事が現場で進行する中、都心部でもこの工事に関連した新たな動きがありました。場所は葺合南54号線沿いはジョーシン向かいの角地です。既に何らかの基礎工事が進んでいます。
工事名は(仮称)三ノ宮新港町マンションギャラリー新築工事。住友不動産の子会社が施工している為、ベイシティタワーズ神戸WESTのモデルルームがこの場所に建設されています。販売の動きとしては早いですね。先に売り切って関電不動産開発に引き継ぐのでしょうか。販売開始は来年1月を予定しています。
そして関電不動産開発の8工区。本格着工に向けて準備工事が開始されています。
7工区のGLION本社ビル。基礎床が完成しつつあります。鉄骨建方の2番乗りはこの工区でしょうか。建物名称は「GLION Awa-s Building」。1フロア250坪で4-8階の5フロアを賃貸オフィスとする予定です。GLIONグループは9-10階を占めるのでしようか。1-3階はBMWショールーム、ミュージアムそしてクラシックカーミュージアムや飲食店になるものと思われます。
6工区の駐車場棟も基礎の構築が急ピッチです。コンクリート打設と型枠工事が敷地中で繰り広げられています。
こちらもこのまま進んで行くと鉄骨建方は来月からでも開始される勢いです。うまく行けば3工区で鉄骨建方が同時に進む様子を拝めるタイミングが起こり得るかもしれません。新港町計画はますます目が離せなくなってきました。
三宮新港町計画A街区 全ての工区で工事が進行中 次工程2番乗りはどこの工区?
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毎日拝見しています。訂正をお願いしますが、新港開発のマンションの施工者は大成建設でなく前田建設工業です。