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神戸阪急ビル東館増築工事と西館の改装工事に伴って構内のリニューアルも進められている阪急神戸三宮駅。天井と柱の美装化工事が行われています。
工事は基本的に終電運行後の夜間に行われている模様です。
少しずつ四角のフレーム状に縁取られた照明の付いた天井が拡大しています。全ての梁は従来のアーチ型を踏襲していますが、軽量化されています。
天井改修によってコンコース内が非常に明るくなっています。
天井の改修後には各柱の美装化も進められるものと思われます。床についてはどうでしょうか。
先日、読者の元北区民さんから土木建築工事画報 第12巻第5号がネットに公開されており、竣工さたばかりの初代神戸阪急ビル東館が取り上げられています。当時の国鉄三ノ宮駅との接続はこんなに開放感溢れるゴージャスな空間が広がっていました。天井の照明も外枠が光る関節照明が採用されていました。
仮囲いが取り払われると往時を馳せる事ができる美しいコンコースが完成する事を是非とも期待したいですね。それもあと1年位で判明するものと思われます。非常に楽しみです。
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更新どうもお疲れ様です。
書き込みの件、取り上げていただき恐縮な限りです。
初代神戸阪急ビル東館の改札は、二代目の仮設ビル時の御座候阪急三宮店の前辺りだったんでしょうかね。
新神戸阪急ビル東館の1Fの図面を見ますと、現在の仮設通路の階段辺りは(完成時には)幅の広い(2Fまでの)吹き抜けになっているようですから、初代神戸阪急ビル東館の改札辺りに近い開放感溢れる空間になりそうな予感がします。
エスカレーター位置は、初代とは逆の山側になるようですが、きっとこべるんさんの書かれるゴージャスな初代ビルコンコースの雰囲気が再現されるのでしょうね!
また、改札付近のリニューアル後の柱に穴があけられているようにも見えますが、初代のようにしゃれた照明を付けてくれる可能性はあるのでしょうか?
西口は、天井のアーチ・照明はほぼそのままですが、柱下部に取り付けられていた照明はなくなり、広告だらけになっていましたので、初代竣工当時の雰囲気に戻してもらえるとうれしいですね!
首都圏の隅っこの田舎から工事の進展記事を楽しみにしております。
土木画報は転載不可ですよね。他に兵庫県立図書館と大阪市立中央図書館で、神戸市内高架線史という阪神急行電鉄時代の本が所蔵されているはずです。
そちらに同じような写真があります。
アーチ梁は15ミリ角のイタリア製金色ガラスタイル貼で梅田旧コンコースのモザイクタイルと同じものです。 現在名古屋モザイクタイルという会社が同様の物を発売しており解体前の梅田阪急百貨店でも同社のタイルを内装の一部にあしらっていましたので、神戸でも使ってもらえればありがたいですね。