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地盤改良と既存建物の地中障害物解体物撤去、そして基礎躯体の構築が進められてきた日新信用金庫神戸支店の建て替え計画。前週は1階床の配筋が完了していた模様をお伝えしました。
今週はその床にコンクリートが打たれて1階の床が完成していました。
東側と西側で打設されたコンクリートの色が異なります。
長く伸びた柱の鉄筋は切断されて鉄骨が柱脚に接合されるのでしょうか。鉄骨造で鉄筋を上に伸ばす例はあまり見た事がありません。
構造は鉄骨造と伝わっていますが、SRCなのか、それとも柱がRCで梁が鉄骨のRCSの可能性も出てきました。それであれば合点が行きます。まもなくタワークレーンの組立が始まれば推測は確信に変わります。
このプロジェクトを取材する際に重宝する歩道橋に新品の手摺が取り付けられました。
向かいは再開発が予定されている中央区役所と勤労会館です。この歩道橋もバスターミナルビルの建設と共に真新しいデッキに架け替えが予定されています。この周辺は10年後には劇的に変わっている可能性が高まっています。
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