小野柄通で建設準備の進む日新信用金庫神戸支店の建替計画は、個人的にも望んでいた通り、支店機能にテナントを募る賃貸フロアを備えるオフィスビルとして計画されています。
安井建築設計が担当するビルはアルミカーテンウォールに覆われたファザードが特徴の明るい透明感のある外観になる予定ですので、周囲の雰囲気を変えるのに十分な建物となります。GW前には関係者を集めた起工式が執り行われたようです。
未だ敷地の西側のみの仮囲いには帳票類の掲示に加えて作業予定が更新されました。歩道の改修を行ったようです。
中央幹線に面した歩道は舗装タイルが撤去されてアスファルトになりました。ゲートが造り付けられて重機の搬出入が行われる為、タイルを一時的に避難させて保管しているものと思われます。
本格着工する日も近いでしょう。残されている既存建物の床の上に何やら墨出しのような印が付けられていました。既存基礎を再利用するのではないかと思われますが、鉄骨の支柱の柱脚設置位置を示しているのでしょうかか。
奥行きはないものの間口が広く景観へのインパクトは大きい建物になります。三宮東地区はバスターミナルビルの開発を背景とした先行誘発型の投資が増えており、ホテルの新規開業が顕著です。今後は他にもオフィスビルの建設が出てくるかもしれません。水面下では期待の膨らむ開発計画も進行中です。
中央幹線を挟んで向かいに開業したBRENZA HOTELの低層部の柱と梁はツタの植物で緑化されていますが、6月を前にかなり生い茂ってモコモコしています。梅雨に入ればもっと凄い事になりそうです。
(仮称)日新信用金庫 神戸支店新築工事 着工準備が進む
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