関電不動産三宮1丁目計画

関電不動産開発による三宮1丁目開発

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関電不動産開発がオフィス開発を目的に取得した三宮1丁目の播州信金三宮支店跡地でコインパーキングだった用地は駐車場が営業を終えて閉鎖中です。簡易的な仮囲いやゲートが設置されており、何らかの作業が進行中です。本格的な開発前の準備として地質ボーリング調査が行われていると推測しています。

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1週間ぶりに訪れた現場には高松建設の社名が掲示されていました。この建設工事を同社が受注したようです。同社の施工実績は共同住宅(特に賃貸)が圧倒的な割合を占めていますが、中小規模のオフィスビル施工実績もしっかりあります。設計は他社になるかもしれませんね。ただこの計画は同社の手掛ける旗艦プロジェクトになるかもしれません。

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現場の敷地内の様子駐車場が閉鎖されて以降、この2週間程の間はそう大きく変わっていません。

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しかし遂にボーリング地質調査の様子を捉える事に成功しました!これでこの敷地で本格的な建設工事が行われる事が確実となりました。通常は調査対象区画のみで敷地全体を閉鎖する必要はないのですが、何故か用地では全体閉鎖が行われています。

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さて問題はいつかという事になりますが、通常、地質調査後すぐに着工するという事はありません。数ヶ月から半年近くのインターバルが空きます。その間、駐車場に再度戻すという事は十分に考えられます。関電不動産開発は自社のコインパーキング運営会社を運営しています。勿論、そのまま本工事用の仮囲いを設置し、着工まで更地を継続というパターンもあるかと思います。播州信金が解体されて際、恐らく地上部のみで地下躯体はまだそのまま残っている事でしょう。傾斜のある土地でもあります。

建設されるビルの規模はどれ位になるでしょうか。通りの数百メートル東にあるオリックス神戸三宮ビルはこの播信跡地と良く似たプロファイルで、敷地面積もほぼ同等の1,032平方メートル。この建物が地上12階 高さ50.06m 延床面積7,847.58平方メートルです。両用地共に容積率800% 建蔽率80%。この状況だけだと、同様の建物が可能性としては濃厚かと思います。しかしただ今は都市再生緊急整備地域と特定都市緊急整備地域の指定を受けているので更なる容積率緩和が認められます。もし数フロア上乗せで床面積が10,000平方メートル越えてくれば上出来でしょうか。



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