鈴蘭台駅前再開発事業と同時平行で進められている神戸電鉄鈴蘭台駅の橋上駅舎化工事。鈴蘭台駅前再開発ビルの仮囲いの上に工事名称などの掲示がある事を今更ながら発見しました。再開発ビルと共に竹中工務店が施行しています。設計は神鉄の親会社である阪急グループの阪急設計コンサルタント。神戸阪急ビルのコンコース部や西口のリニュアール等も同社が手掛けるのでしょうか。
いつの間にか駅舎の完成予想パースが変わっていました。駅舎の側面が茶色の暖色系になり、少し阪急色が出た格好です。
すでに駅舎は表姿を現しており、茶色のシックな佇まいが確認できます。
単なる白の外装よりもこの方がオシャレで私鉄らしいです。
延長されたホームにも屋根の構築が行われています。
ホーム2面から橋上駅にアクセスするエレベーターの設置も進んでいます。バリアフリー化が進みます。
駅ビル裏へとアクセスする連絡通路階段も骨格が出来ました。
橋上鈴蘭台駅の完成に先駆けて、神鉄に新型車両が導入されました。6500系と呼ばれ、地元川崎重工製のステンレス車体の車両です。取材時、たまたま鈴蘭台駅に停車していましたので、ラッキーでした。川崎重工は例の新幹線台車亀裂問題で信用にも大きなヒビが入ってしまいました。しかし同社は地元神戸の鉄道にも数多くの車両を納入しており、我々の生活とも密接に結びついています。神戸経済の重鎮でもありますので、いち早く立ち直って信用を回復し、神戸の活性化に貢献して欲しいと思います。JR神戸駅周辺の再開発にも参加してくれると嬉しいですね。
鈴蘭台駅橋上駅舎化工事
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