神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 地中障害物撤去が遂に完了?次の行程へ



現在はまだ以前の暫定ビルと比べても然程変化のない新・神戸阪急ビル東館。西館も閉鎖されて、JR三ノ宮駅の三宮ターミナルビルの閉館と共に三宮エリアは現在、駅ビル不在となっています。



工事の進捗ですが、前週まで稼働していた三点式パイルドライバやクローラークレーンが姿を消しました。



工事はいよいよ次の行程に移るようです。西側部分はまだ簡易フェンスのままです。



敷地内には新たな重機の搬入が確認できました。



再びクローラークレーンの登場です。敷地内は重機がスムーズに稼働しやすいように一面に渡って分厚い鉄板が敷かれています。西館側の三角ビルの壁面や柱がむき出しになっています。将来的には新東館と構造を一体化するのでしょうか。



前週までの重機は田中基礎工業社保有でした。同社は地中障害物撤去などの基礎工事を専門とするプロ集団です。そして今回のクローラークレーンにはMARUGOのロゴが入っています。丸五基礎工業社保有です。超高層ビルの基礎工事も多く手掛けており、梅田阪急ビルも同社の実績の一つです。杭打機が無いのが気になります。建設業者も機材のやり繰りは大変のようですね。オペレーターの確保も然りです。鉄骨も納品待ちが続くようです。



西側から見た神戸阪急ビルの建設現場。背後に解体中の三宮ターミナルビルが重なるのでタワークレーンがまるでこの現場にあるかのよう?です。駅前再開発といった様相ですね。

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