神鉄鈴蘭台駅前で進行中の大規模再開発である「鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業」。地上7階建て 延床面積21,820.70平方メートルで商業施設と北区役所、駅コンコース、駐車場から構成される駅ビルを建設しています。施設名も公募によって「Bellst(ベルスト)」に決定しました。鈴蘭台の鈴(ベル、bell)にstation(駅)・start(出発)の“st”を組み合わせた造語とのことです。
先行して建設の進められていた駐車場棟はすでに完成済でした。それもそのはず。前回の訪問は10月半ば。すでに5ヵ月が経過していました。鈴蘭台はなかなか足が向きません。
駐車場棟の完成予想パースですが、1階部分は店舗となるようです。施設棟から統一して続く水平の複数のルーバーが確認できます。
すでにルーバーの取り付けも開始されていました。
駅前広場となる予定の既存店舗街の背後に立ち上がってきた再開発ビル。かなりのスケール感やボリューム感が出てくる気がします。
駅前広場の整備と共に周辺の電柱の地中化も進められる模様です。再開発完了後はかなりすっきりとするでしょうね。
施設棟の鉄骨建方もかなり進んできました。鉄骨造の建物の割には比較的、ゆったりとしたスピードで建設が進められています。
まだ橋上駅の建設は始まっていませんが、駅ビルと直結する形で構築される予定です。
既存駅舎と比較するといかに新しい駅ビルが大きな建物かお分かり頂けると思います。店舗フロアには地権者店舗以外にも新たなテナント誘致が期待できます。周辺地区だけでなく沿線開発を促進する拠点施設になって欲しいと願うばかりです。利便性の向上を受けて、新たな再開発やマンション開発も進むかもしれません。
こちらが現在の鈴蘭台駅舎です。
こちらが約1年前の駅舎の様子。向かって左側のホームが拡張され、それに伴って線路も再敷設されたようです。砂利の色もクッキリと異なります。
鈴蘭台駅前地区第二種市街地再開発事業
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