三宮再整備の一環として進められてきた葺合南54号線の改良工事先行開発区間が完成し、全面供用開始となりました。当初は10月末の完成予定でしたので、約1ヶ月遅れの完成となりました。
紅葉の時季と重なったので、銀杏並木が色づいて、良い感じです。欲を言えば、銀杏の本数をもっと増やして左右均等にし、大阪の御堂筋のような銀杏並木にして欲しかったですね。
スターバックス前のベンチはやはり人気のようです。
この写真だけを見たら、一瞬ここが一体どこなのか判別がつかないですね。
英國屋前が今回のリニューアルに最もマッチした景観に変化した気がします。
以前もあまり交通量はありませんでしたが、車線減少によって以前より増してここを通る車は減ったように見受けられました。ドライバーにとっては心理的にも走りにくいのかもしれません。
ジョーシンの向かいの歩道は特に広さを感じられます。将来的に磯上モータープールと合わせて付近一帯の街区が再開発されたら、人通りも増えてこの歩道の役目はより重要になるのかもしれません。
ルミナリエ開催期間中というのもあったのかもしれませんが、ベンチでは想像以上に多くの人が寛いでいました。ルミナリエの点灯まで1時間程前だったので時間潰しをしている人も多かったのではないでしょうか。通りに今以上の賑わいを生み出すには通り沿いのビルに魅力的なテナントの進出を促さなければなりません。老朽化したビルも多いので、やはり再開発や建て替えによる新陳代謝が必要です。
今後も未整備区間の改良工事が進められていきますが、まだ全区間の完成まで4年の歳月が掛かる予定です。
二期工事については是非とも三宮ビルとそごう、国際会館の間の区間を整備対象にして欲しいと思います。両サイドを大型ビルに囲まれたこの区間は最も駅に近いにも関わらず、裏通り的な様相が濃く、街路樹もありません。潤いが不足し、とても魅力的とは言えない状況です。そごう神戸店が建て替えとなれば、この区間の今後の位置付けや景観も一変する可能性があります。阪急に建て替えられる新ビルの1階に賑わいを生み出す仕掛け作りの相談も可能となるでしょう。アイング三宮パーキングや磯上モータープール等、将来的には大規模再開発が期待できる用地への主要なアクセス路にも成り得えます。裏通りから表通りへの一発逆転への転換を秘めていると言えます。
葺合54号南線改良I期工事完了
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英國屋が似合いすぎててちょっと笑いました。
この付近はそごうの搬入口まわりが賑わいにとって邪魔ですね。
大丸のようにエレガントな物流導線にしてもらいたいところ、今後おそらく10年スパン?になるでしょうが阪急への建て替えに期待したいところです。
サンパル北付近も、同じような?工事やっていますね。周辺の店の雰囲気はかなり違いますが。