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ファミリア旧本社屋、ファミリアホールの解体工事が本格化しています。跡地には三菱他所レジデンス他3社により地上33階 地下1階 高さ120m 延床面積約41,000平方メートル 総戸数352戸の超高層マンションが計画されています。
旧本社ビルは完全解体に向けて準備が進められています。
いよいよファミリアホールにも解体の手が入りました。
すでに最も新しかった別館は解体されて瓦礫の山に変わっています。ファミリアホールと旧本社を結んでいた連結部の解体も開始されています。
ファミリアホールは東面と北面の外壁を保存するため慎重に解体が進められます。1つ1つのブロックを崩さないよう細心の注意を払って取り除いていかなければなりません。
新たな建築計画のお知らせが掲示されました。神戸市は景観協議と神戸市民の住環境をまもりそだてる条例と神戸市都市景観条例の2つの条例により、高さ60mを越える高層建築には2種類の建築計画のお知らせが義務付けられています。内容はほぼ変わりはありません。神戸市民〜の方が幾分詳細までの情報が加わるのでこれだけで充分ですが、景観条例の方には完成予想パースの掲示が義務となるので、これはこれであって欲しい情報です。
新しいお知らせによって事業主の詳細が判明しました。三菱他所レジデンスの他、JR西日本不動産レジデンシャル、三菱倉庫、安田不動産の3社が加わっています。設計施工は大林組。JR西以外はザ•パークハウス神戸ハーバーランドタワーと全く同じ布陣です。今回のタワーもザ•パークハウスブランドになるのでしょうか。それとも出資比率によってはJR西のグランも名称入りするのでしょうか。高さも正確には120.15mと判明。これでスッキリしました。どうも単に120mと言われてもしっくりしないのはビルオタの宿命でしょうか。
海岸通周辺の倉庫跡地の開発から始まり、ホテルシェレナ跡地の再開発に波及し、更には貯金事務センターの跡地、そしてファミリア本社跡地と怒涛の勢いで変貌を遂げているこのエリア。ハーバーランドを含めると2000戸に迫る数のマンションが供給されます。そしてまだエリア内にはNTTの住宅展示場をはじめとする大きな開発用地が残されています。これからも更なる変貌を遂げていくのでしょうか。
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このレジデンス計画は神戸市景観審議会に波紋を投げかけましたね。
都市景観形成重要建築物に指定しているのに簡単に建て替え計画が発表されたことに、委員の中では住宅都市局に対して不満と不信感が沸いているようです。
阪急駅ビルの幅55mに特例を認めたことも併せて、今後、JR駅ビルも含め建設されるビルは高さ120mまでしか認めないように規制を強化すべきとヒステリックに意見する女性委員もいますからね。
かなり審議に効力を持たせることに躍起になっているみたいです。
建築概要出ましたね。ビルオタではありませんが、私も少し変わった感動を覚えます。
敷地面積:約922坪、神戸市が開発で想定する計画人口が2.6人/戸ですから、このマンションの計画上の居住者は915人…一人一坪の土地上の空間で1000人前後の人が生活できるなんて凄いと単純に感動しちゃう。(笑)
山と海に挟まれた狭い神戸中心市街地であるからこそ高層化は推進すべしと思いますね。消防法や高さの規制の見直しをして推進を推し量るべきだと思います。
規制する審議会ではなくデザインの優れた建物を創りだす審議会になって欲しいね。
お疲れ様です 本当にこのエリアのマンション開発の勢いがありますね ですのでウミエ 今以上集客があれば良いんですけどねー