姫路駅前の再開発プロジェクト「キャスティ21コアゾーン」で最も開発面積の大きなAブロック。この用地は大阪のデベロッパーであるマルイトが同社のホテルブランド「ホテルモントレ」を開業すべくこの一等地を購入。当初は地上21階 高さ99.9mの超高層ホテルを計画していましたが、その後、地上14階 高さ64mに規模を縮小。着工時期も予定から大幅に遅れています。
しかしようやく今年7月には着工するようです。建築計画のお知らせも現地に掲示されています。新規開業するホテルは「ホテルモントレ姫路」になる予定です。低層部には商業施設も入り、ホテル棟はセットバックさせて東西に長い板状の建物になります。北側の高層階の部屋からは姫路城が望めるので人気が出そうです。
現在、Aブロックではマルイトビルの代わりに別の工事が進んでいます。『コアゾーンA-Bブロック連絡デッキ建設工事」。
すでに完成している東側Bブロックにある商業施設「テラッソ姫路」の2階部分とAブロックのマルイトビルを連結し、最終的には姫路駅ビルにも繋がる予定の空中歩行者デッキが整備中です。中央に新たに構築されたデッキの支柱が見えます。
敷地内にはこれから架橋されるデッキの組み立てが行われていました。
テラッソ2階にすでに整備されている歩行者デッキ。この先端部に新たに構築中のデッキを連結します。
姫路駅のデッキはその色調をシックなダークグレーで統一されています。駅前に西側にすでに整備済みの展望デッキやそれと姫路ターミナルスクエアや山陽姫路駅を結ぶ歩行者デッキも同じ色です。
姫路駅まで連結すると、その長さは300m近くになります。三宮の十八番である3層ネットワークが姫路でも整備されています。
おまけですが、姫路でもレンタル自転車のサービスが始まるようです。その名も「姫ちゃり」。姫路城までは歩くと駅から結構な距離があるので、観光客には重宝されそうです。
姫路駅前Aブロックの状況
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姫路駅前開発 いいですね 兵庫県外人のあっしは、個人的に 大阪に近い東部の尼崎 西宮は心配いらないかなと 人口減少が続く西部地区の発展 大いに期待しております
三宮は完全においてかれましたね
都市の格付けは完全に姫路が勝って三宮は惨敗ですわ