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須磨区高倉台の旧県立こども病院跡地はTC神鋼不動産や大和ファシリーズが土地を取得して、オープン型ショッピングモール「TerrasMa」を2021年に開業させました。また昨年には3期棟として、隣接する土地にクリニックモールも完成。更に残る土地では新たな建物の建設が開始されています。
「TerrasMa E棟」とされる西側の区画では、TC神鋼不動産が鉄骨平家建の建物を建設しています。
延床面積は596平方メートルで、用途は運動施設(スポーツの練習場)との事。ゴルフの室内練習場でしょうか。それともフットサルコート、もしくはフィットネスクラブか。
インドアテニスという事も考えられるでしょうか。早くも10月には完成予定です。
更にE棟に隣接して建設されている建屋は木造平家です。店舗棟としては珍しく、サステナブルな建物です。
「TerrasMa D棟」と称されるこの建物。こちらも無論、発注者はTC神鋼不動産。
出店テナントは全く不明ですが、店舗である事は確実です。飲食店の充実化が図られる可能性もあるでしょう。
そして更に東側の遊休地にも遂に工事の手が入りました。
こちらの敷地は前述の西側の開発用地も規模が大きく、敷地面積は7,746平方メートルにも及びます。どのような建築物の建設が計画されているのでしょうか。
「TerrasMa A1棟」とされるこの建物は7月に着工したばかり。建築主はこちらもTC神鋼不動産です。建物は鉄骨造平家建で、延床面積2,526平方メートル。物販店舗を想定しています。
第2神明道路沿いに沿った斜面の造成を行なった上で、建物の基礎構築が進められている模様です。
こちらに出店するテナントですが、どうやらホームセンターのコーナン商事が決定しているようです。須磨区は現在、コーナン空白地帯になっている為、出店余地があると判断されたのでしょう。
TerrasMaは、ヤマダストアーの人気を起爆剤にして、高い集客性を誇るショッピングモールへと成長を遂げました。
その人気ぶりから、今後、新たに同スーパーが出店する予定の六甲アイランドのファッションプラザRinkの成功も約束されたと言って過言ではありません。
しかしTerrasMaはその人気の裏側で、週末等のピーク時間帯においては駐車場の満車が慢性化しています。A-1棟の建設地内では新たな駐車スペースが新設される事になるので、幾分かのキャパシティー増は見込めますが、コーナンの来店者も増える為、どこまでの増加を見込めるのか。しかし今回の3棟の増築によってTerrasMaはすべての区画における開発が完了する事になります。
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こちらの商業施設、飲食店を抜きにして広さに対してトイレが手狭すぎるのがもったいなく、新しい棟では大幅に増えてほしいです。
(男子トイレはヤマダストアーの小便器と洋式便器の2つのみ)
こんにちは。いつも楽しく、そして興味深く拝見させて頂いております。
https://www.terrasma.jp/floorguide/
公式ページのフロアマップが更新されていました。
グレーアウトですが出店予定テナントのロゴが出ていますね。
北側用地はコンビニができると聞いていたのですがフィットネスになるようですね。