神戸駅周辺

PLiCO神戸にユニクロJR神戸駅店が9月1日(金)にオープン JR西日本管内駅ナカ3店舗目のユニクロ


JR神戸駅中央改札外コンコース南側の高架下店舗区画はかつて旅行会社の支店が営業していましたが、コロナ禍による旅行需要減によって閉店しました。その区画は長い期間、空き店舗及び仮囲いが設置されて内装工事が行われてきました。



そして遂に後継の出店テナントがユニクロと判明し、またその開業日も9月1日(金)である事も公式に発表されました。



店舗区画はJR西日本アーバン開発が運営する駅ナカ商業施設「PLiCO神戸」の一部として扱われます。ユニクロは近隣の神戸ハーバーランドumie内に大型店を構えていますが、この至近距離内に小型店を設ける狙いは何か?



南端の店舗区画の為、外側にもエントランスが設けられています。店舗面積は157.48平方メートル。JR西日本とユニクロを運営するファーストラティリングのコラボで進めている駅ナカ店舗として、JR大阪駅、芦屋駅に続く3店舗目となります。



同様にPLiCO神戸内に無印良品や雑貨店のLEAF、大垣書店、かつてはメガネ店のJINSも小型店舗を構えているもしくは構えていました。



前哨のサテライト店的な存在として営業し、最終的には大型店へと誘導する戦略でしょうか。駅ナカ店舗は気軽に立ち寄る事ができ、ちょっとした小物を購入するのにも便利ですし、現物を見ながらネット通販での購買を促すショールーム的な要素も含まれているのかもしれません。



規模の大きなpiole姫路や駅ビルである芦屋のモンテメール、住吉のLivを除くと、JR西日本アーバン開発の駅ナカ施設では、このPLiCO神戸とpiole明石がトップ2と言えるでしょう。双方とも1日の乗降客数が10万人を越える駅の商業施設です。PLiCO神戸には北側の「がんこ神戸駅店」の後継となる優良飲食テナントの誘致にも期待が掛かります。

関連記事
神戸駅周辺

JR神戸駅前 小野ビル・森下ビル・広崎ビルが閉鎖 建て替えへの動き? 駅前広場再整備を期待した不動産活性化の始まりか?

2023年7月12日
こべるん ~変化していく神戸~
JR神戸駅北側の駅前広場に面して立つ小野ビル、森下ビル、広崎ビル。地上4階建ての雑居ビルで、近頃、これらの建物が閉鎖されました。  …
神戸駅周辺

神戸大学楠キャンパス福利厚生施設が完成 1-2階のテナントフロアも開業 神明グループのテナント多数出店によるフードホールが出現

2023年6月7日
こべるん ~変化していく神戸~
6月1日に神戸大学楠キャンパス内に福利厚生施設が完成、開業しました。 県道428号線に面した角地には、神緑会館・保健管理センタ …
神戸駅周辺

神戸駅前大晶ビル新築工事に伴う解体工事 月末に解体完了 新築工事へ 神戸駅北口は広場再整備以上のプランが必要

2021年6月5日
こべるん ~変化していく神戸~
村上工務店の施工で工事が進められているJR神戸駅北口前の神戸駅前大晶ビルの解体撤去。2棟の老朽化したテナントビルを解体して、東西の土 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。