JR摩耶駅NKビル新築工事の着工をJR西日本がプレスリリース

前週に工事の進捗状況をレポートしていたJR摩耶駅北側で計画中の摩耶シティ。三つの工区に分けた1ヘクタール以上の敷地にJR西日本不動産開発と三井不動産レジデンシャルが計画する分譲マンション252戸及びJR西日本不動産開発が進める複合ビルの建設がスタートしていますが、この度、この複合ビルについてJR西より着工について公式のプレスリリースが発表されました。

JR摩耶駅NKビルは鉄骨造地上5階 延床面積5,772.66平方メートル。中核テナントには「医療法人寛仁会 吉田アーデント病院」が移転する予定です。またその他にもスーパーマーケットやクリニックモールが出店予定です。



竹中工務店が設計・施工を担当しており、2021年春の完成を目指して工事が開始されています。



摩耶駅周辺の利便性はこの複合施設の完成によって大きく向上し、同時に建設されるマンションの販売にも大きく寄与するでしょう。また既に周辺で同じくJR西と三井不動産によって分譲されたマンションの居住者もようやく駅前生活の利便性を享受する事が可能となります。これらの建物が建設されると、もうあまり開発余地のない駅周辺ですが、周辺住民は賑わいを求めている訳ではないので、この程度の開発で打ち止めとなるのが最善かもしれません。