低層部の解体工事が進む三宮ターミナルビル。タワークレーンを投入して本格解体を開始してから約1年。いよいよ地上部の解体も大詰めに差し掛かり始めています。
南側駅前広場でも新たな変化が現れています。
遂に駅前広場のタクシープールの上を覆っていたデッキ花壇が完全に撤去されました。
切り離された部分の鉄骨やコンクリートが剥き出しになっています。
南側1階のターミナルビルの外壁もこれまでは剥き出しでしたが、とうとう仮囲いの中に納められました。
着々とビル低層部の撤去に向けて準備が整いつつあります。
防音パネルの位置がもう一段階下がると、周囲のデッキの上からも内部が見えるようになる事でしょう。
3階の床が完全にフラットになっており、柱や壁の一部のみが残っています。3階の床の撤去も東側から始まっており、その後はいよいよ2階の解体に突入です。
北側はJR三ノ宮駅のホームに面しています。既にホームからもビルの上に空が見える状態です。もう間もなくしたら、ホームから神戸阪急が見えるようになります。
北側の駅前広場越しからはもうビルの姿は見えません。代わりに三宮ビルのツインビルや日生ビルが見えるようになりました。これらのビルが再び見えなくなるようになるまで今後、何年掛かるでしょうか。変化の著しい神戸阪急ビルも現在の状況に至るまで4年掛かりました。少なくとも2024年まではこの開放感が維持されるものと思われます。
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 デッキ花壇の撤去完了
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150万都市の中心駅前一等地で広大な敷地に需要が無いはずがないので、
今後数十年、神戸を引っ張るような商業、オフィス、ホテルを盛り込んだ立派な駅ビルを建てて欲しいですね。