JR三ノ宮駅ビル新築工事にて、中央幹線を跨いで、三ノ宮駅と神戸阪急や駅南側を結ぶ三宮歩道橋から駅中央改札との最短距離動線を構築するスロープ階段設置工事は、大詰めに入った他、更に新たな動線が構築されている事も判明しました!
歩道橋から緩やかに下る仮設スロープ。健常者は最後の部分は階段を降り、車椅子やベビーカーは折り返しのスロープを使って地上へとアクセスします。
最後の歩道橋と接続する部分の手摺の取り付けと、歩道橋との接合が終われば、スロープは完成します。
Z字型のスロープは傾斜が緩やかな分、距離があります。
この動線の供用開始を駅周辺利用者は心待ちにしている事でしょう。
フラワーロードへと繋がる最後のアプローチにも手摺りが取り付けられるようです。
ようやくこの歩道橋の通行止めも解除される事になります。
さて、冒頭で述べた新動線ですが、スロープの足元に構築されている事が判明しました。
足場のフレームと相まって分かりにくいですが、グレーの鉄骨フレームで構成される三角形状の構造体が確認できます。
画角を変えて上から見た様子です。なんと階段が構築されています!元々、この位置には三宮センター交番横に出口が存在していました。
この部分の地下の掘削が行われていたのを確認していましたが、まさかの階段構築とは思いませんでした。無論、この階段も仮設動線です。スロープとこの地下への階段で、駅前動線はかなり改善される事になるでしょう。
駅ビル新築工事ですが、現場からとうとう三点式パイルドライバが姿を消しました。杭工事にはまだ着手していないかと思いますが、再投入されるのでしょうか。
未だガリバートンネルは健在です。
敷地の大部分で鉄板が敷かれています。鉄板が置かれた部分にはその下に何らかの作業が行わており、それを保護する役目を果たしています。人の広場整備予定地である北東側は、これからどんな展開が繰り広げられるのでしょうか。
JR三ノ宮駅ビル新築他工事 仮設スロープ階段設置工事 更に新動線の存在が発覚!
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神戸の再開発もこれからが本番と言う感じですね。これから数年後の神戸の姿が楽しみだなぁと思いつつ、グーグルアースを見ていたら面白い機能が追加されていました。
検索地の過去の衛星画像が観れるようになっています。
神戸市の画像は1985年まで遡って見れました、ビジネスにも使えそうです。
1985年の画像はさすがに荒いですが六甲アイランドが造成中だったり、明石海峡大橋や神戸空港が影も形も無かったりと、眺めているだけでも中々面白いですよ。
仮設階段が完成すれば、いよいよ阪神西口〜JRを結ぶ長いエスカレーターの動線が解体されるのでしょうね。流れが大きく変わりますしいよいよって感じですね
地下からの階段は嬉しいですね
もしかしたら今北側にあるエスカレーターと大階段は取り潰して 動線を変えるってことかも知れませんが