来春の完成を目指して進められているJR三ノ宮駅構内天井及び柱の耐震改修工事。中央改札外コンコースの一部が完成してお披露目となった旨はすでにお知らせ済みですが、その時点からほんの少しだけ進捗がありました。
東改札外コンコースでも一部の仮天井が撤去されて化粧直しされた天井が現れました。
グレーのパネルと丸型のLEDダウンライトの組み合わせは中央コンコースと同様です。しかし梁の意匠は中央に比べてよりシンプルとなっています。
柱との接合部にはやはりルネッサンス調の壺型装飾が取り付けられるのでしょうか。柱は全てライトアップされる事を期待しています。
中央コンコースの西側の柱の一部もすでに耐震化及び化粧直しが完了しています。光沢のある石造パネルで覆われています。まだ改修工事が着手されていないデジタルサイネージの取り付けられた中央から東側の柱も今後、同様の工事が行われるものと思われます。
さて、そろそろ我々の忍耐にも限界が生じてきているので、三宮ターミナルビルの建て替えについて続報が欲しいところです。現在の南側駅前広場の西側を新たにビル建設用地に宛てがい、床面積を大幅に増加させる構想である事が判明していますが、本体ビルの着工には既存ビルの解体だけでなく、駅前広場の再編工事が先行して必要になるものと思われます。来春のターミナルビル閉館と共にこれらの整備がまず開始されるものと推測しています。
JR三ノ宮駅天井耐震補強工事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク