一昨日前に起工式が執り行われたばかりのJR三ノ宮駅ビルですが、このニュースを報じる際に日経新聞が掲載したパースがこれまでの西側からの鳥瞰図や地上からではなく、東側から且つ夜景というスクープイメージでした。色温度を低く抑えて温かみのある照明演出を図りながら、新ランドマークタワーとして相応しい華やかさも兼ね揃えた美しくシンボリックな夜間景観の創出が行われる模様です。
特に商業施設の入る基壇部のドレープのような曲線をマリオンに沿って照らし上げる演出と、軒下をライトアップする他、オフィス階のセットバックした柱のあるピロティの天井にも同じ色温度の照明を当て、駅ビルに接続するペデストリアンデッキや地上部との調和も図り、三宮の新たな玄関口に相応しい姿が完成する事になるでしょう。
ホテル階上の頂部にもカーテンウォールのガラスの中に照明を仕込み、ガラス内部が光る洗練されたトップが美しいタワーになるようです。この形の照明演出は、JR東京駅前のグランノース・サウスタワー等でも見られるライトアップ手法です。神戸市庁舎新2号館の当初イメージ案でも同様の頂部ライトアップが示されていましたが、デザイン変更と規模拡大によって変更されました。
神戸三宮阪急ビルの夜景が最高と思っていましたが、三宮のニ大駅ビルが夜景演出の競演を繰り広げる事になりそうです。
しかしながら、こうした美しいライトアップのパースが作成されていながら、JR西日本は何故、公式に発表して、新駅ビルのアピールを華々しく行わないのでしょうか。もっと色々のパターンのパースが存在する筈です。それらの追加公開と2029年の完成が待ちきれません。
日経新聞がスクープしたJR三ノ宮新駅ビルの東側からの夜景パースが最高に美し過ぎる!
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夜の三ノ宮駅ビル、本当に良いデザインですね。
非常に美しいですね。
バスターミナルビルもどのような夜間景観になるのか楽しみですね。