三宮駅前で森本倉庫が計画している三宮ビル北館建替・再建プロジェクト。竹中工務店が設計・施工を手掛けています。地上13階 地下3階 高さ62.036mの大型オフィスビル計画で、完成後にはP&G日本法人本社とりそな銀行の入居が確定しています。
建設現場では遂に地上階の躯体工事が開始されました!等間隔に鉄筋の支柱が並んでいる様子や壁の配筋が見て取れます。
タワークレーンで釣り上げているのはプレキャスト支柱です。
上空から眺めた三宮ビル北館の建設現場です。
大型トラックがプレキャスト支柱を運び入れ、タワークレーンで荷下ろしをしています。以上の事から分かるように1階部分は少なくともRC造のようです。
着工前に掲示されていた建築計画のお知らせには構造がRC+S造となっていました。低層部はRC造で中高層部がS造となるのでしょうか。そうなるとまだ暫くの間は鉄骨建方はお預けですね(もしくは地下躯体のみがS造で地上はすべてRC造??)。このビルは神戸市内では初となる免震構造のオフィスビルとなります。免振タワーマンションはD’グラフォート神戸三宮タワーが世界に先駆けて建設されたのですが、オフィスでは非常に後れをとってしまいました。
よく考えるとタワークレーンが登場してから南側からの現場の様子を一度もまともに掲載していないことに気づきました。ミントがよく見えるこの抜けた景色も見納めです。数ヵ月の内に見えなくなることでしょう。
その暁にはこのようにグレーの壁が聳えることになるでしょう。ところで葺合南54 号線のリニューアル計画・構想はいつまとまるのでしょうね。
三宮ビル北館再建工事
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