ハーバーランドで建設中のタワーマンション「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」。躯体工事は大詰めを迎えています。
上部の塔屋とヘリポートの本格構築が進んでおり、完成形にかなり近づいてきました。
西面最上層部のクローズアップです。この塔屋の西側壁面が夜間にライトアップされる予定です。
南側から見た塔屋+ヘリポートのアップです。最終的には白色に塗装されるようです。
頂部の四隅に4基及びヘリポートは対角線上に2基、明滅しない低高度航空障害灯が合計6基が設置されるようです。
ウォーターフロント新御三家もいよいよこの秋に完成体となります。
「神戸に憧れという名の日常を」のフレーズの通りあと数ヶ月で日常に変わります。このタワーの完成を最後に神戸で高さ100m以上の分譲マンションの計画は潰えます。市は更なる高さ制限を導入することを方針として定めようとしています。場合によってはこのタワーが本当に最後ということにもなりかねず、今後の先行きを非常に危惧しています。反面、大阪都心はタワーマンションの新規計画ラッシュに沸いています。闇雲に建てれば良い訳ではありません。が、次の計画が皆無というのは大手デベロッパーの投資先として神戸の都市ブランドの屋台骨が揺らいでいるとも捉えかねられません。
ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー
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立派なマンション、高層階への憧れはありますが神戸ハーバーエリア象徴の景色が変化してしまうのは寂しいものですね…
立派なマンション、高層階への憧れはありますが神戸ハーバーエリア象徴の景色が変化してしまうのは寂しいものですね…
ヨーロッパでさえ高層建築物があるのに規制とは馬鹿馬鹿しいですね
衰退都市神戸になりそうで恐い
よその国や場所はどうであれ
神戸らしい町並みを維持してほしいですね。
神戸出身さん
横浜のみなとみらいもどんどん変化していますし、京都でさえ大きく変貌を遂げようとしています。変化を拒んだ後の弊害は衰退なので、変化の方向性には一定のガイドラインがあったとしても抑制するべきではないと思っています。
名無しさん
欧州も賛否ありますが高層建築は増加の傾向にありますね。時代と逆行した事を強引に進めた場合のしっぺ返しが怖いです。
たんさん
神戸らしさという定義が難しいところです。海、山、街が調和するということが一案だと思いますが、高層ビルの無い街を海から見ると、山と海しか見えずにそこにどんな街が広がっているのか分かりません。稜線を遮らないという案には一定の理解はできても今以上の規制が必要とは思えないのです・・・。
それでなくても山と海の間にある極僅かな土地で中心街は土地がないのに高層化しないなんて窮屈すぎる
高層化の規制というこの一文を取ってみても、今の市長はちょっと異常だと思ってしまいますね(失礼)。
市長のブログを拝見してみても、市庁舎2号館のような駅から遠く離れた場所に大規模な書店を誘致したいなど、
まるで浮世離れした文言が並んでいて、市長でありながら神戸の開発が人ごとのようにすら聞こえます。
JR大阪駅に新しく出現した「蔦屋書店」は、市長は見た事もないのでしょうかね。
大阪駅直結の駅ビル内に、あれほどの贅沢な書店空間が実現されています。
三宮から新快速で20分の駅直結でこれほど豪華な書店空間があるのです。さきほどの市庁舎2号館跡の書店誘致は否応なくそれと競わされます。
その書店誘致でさえ、土地の高度利用の高層化なしに実現は不可能でしょう。
別に高層ビルなんて好きでもなんでもない私がここまで思うくらいですから、今の市長の発言は相当ズレてると思います。
そもそもでいうと、神戸市庁舎が高層なのに何言ってんだと思います。
カンさん
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/kobetoshin/img/dai4kai_toshin_kaigiroku.pdf
このリンクは第4 回 神戸の都心の『未来の姿』検討委員会の議事録です。非常に興味深い内容が議論されています。
特に「神戸らしい眺望景観を守るためのルールづくりについて」の中で委員の方が我々が思っている疑問を代弁してくれています。