神戸貯金事務センター跡

栄町通7丁目計画 三井不動産レジデンシャル

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旧神戸貯金事務センター跡地の再開発として三井不動産レジデンシャルが計画している栄町通7丁目プロジェクト。同社はここに地上20階建、3棟から構成される375戸の分譲マンションを建設します。既存建物の解体にはかなりの時間が費やされ、解体完了後はアスファルトで綺麗に舗装されていましたが、敷地は再び仮囲いが設置され、着工に向けての準備が開始されました。

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仮囲い上の搬出入ゲートは北側と西側に設けられました。

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現在は二台の掘削機やパワーショベルが稼働しています。アスファルトの撤去はすでに完了しているようです。

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当初の着工予定は4月初旬でしたので少し遅れました。掲示された着工時期に工事がスタートする例を見たことがありません。大概遅れるのが通例です。仮囲いからは建築計画のお知らせは撤去されています。

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用途: 分譲共同住宅
建築物の敷地面積: 3,845.30平方メートル
建築物の延床面積: 35,195.21平方メートル
建築物の高さ: 59.99m
建築物の階数: 地上20階
着工予定: 平成27年4月初旬
完成予定: 平成29年4月末日
建築主: 三井不動産レジデンシャル関西支店
設計者: 熊谷組関西一級建築士設計事務所
工事施工者: 熊谷組関西支店

タワー型のマンションにならなかったのは残念です。建築資材費と人手不足による人件費の高騰は不動産業界に劇的な影響をもたらしており、建設費の嵩むタワー型はその場所に余程の資産価値を生み出さない限りは今後の建設は難しくなるかもしれません。ましてや高さ制限やデザイン制限と制約の著しい神戸では尚更、抑制傾向が高まっています。



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