スポンサーリンク
理化学研究所がポートアイランド2期地区で建設中の新施設「融合連携イノベーション推進棟」。3月末の完成を目指し、最終仕上げ工程に入っている気配を確認してきました。鉄骨8階建、延床面積約8300平方メートル。3-7階に各約50平方メートルの研究室を54室備えます。
正面からのファサード。迫力があります。最上階には200人規模の国際シンポジウムを開くことができるホールも設けられているそうです。
細胞をイメージしたような幾何学模様のフレームが張り巡らされています。早く足場や養生ネットが取り払われた完成形を見てみたいですね。
建物の最上部には新施設名のロゴが見えました。「Riken IIB」と書かれています。
南側からの様子。両サイドはいたって普通のラボ施設の外観です。大きなキューブのようにも見えます。
同施設と医療センター駅を結ぶ空中デッキの延伸工事も順調に進んでいます。
建設中の新デッキの様子です。
新デッキは同じく理研のライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST) と結ばれる既存デッキにY字で接続します。一時は一連のSTAP細胞騒動によって建設の行方も危ぶまれた同施設ですが、無事、今春の竣工を迎えることができそうです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク