こべるん ~変化していく神戸~
ポートアイランドII期

ポートアイランドプロジェクト 医療産業都市構想

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須磨区からポートアイランドへ移転予定の県立こども病院建設予定地。昨年11月28日には知事や県関係者を招いた起工式が執り行われました。予定地はIKEA神戸ポートアイランド店の南側約1.1ヘクタールです。

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本格着工は2月からとなっており、現在はまだ準備工事段階といったところでしょうか。

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工事期間は27年11月末までとなっています。開院は28年春を予定しています。建物の設計は内藤建築事務所が担当、施工は大林組、鴻池組、大鉄工業のJVです。

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新病院は地上7階地下1階建(鉄骨免震構造)で、延べ床面積は約35,000平方メートル。病床数は290床の予定です。

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IMDAの隣接地で建設の進む神戸国際フロンティアメディカルセンター。いよいよ鉄骨建方が開始されました。

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医療機器の共同研究開発と事業化支援の中核施設であるIMDAにも着々とテナントが入居しているようです。同施設は国際メディカルセンターの理事長となる田中紘一氏が理事長を務めた公益財団法人神戸国際医療交流財団が開設しましたが、現在は公益財団法人先端医療振興財団に譲渡されています。

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国際フロンティアメディカルセンターの開業は2014年7月の予定です。

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同じくポートアイランドII期地区で建設の進むカン研究所神戸ポートアイランド本社研究所です。すでに建物外観は完成間近です。カン研究所はエーザイ株式会社の研究開発子会社で創薬研究を主に手掛けています。

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現在は隣接する神戸MIR&Dセンターで研究開発を行っていますが、関西イノベーション国際戦略総合特区における特定国際戦略事業への進出法人として神戸市からの指定を受け、新本社施設を建設して研究規模を拡大します。

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新施設は地上5階建て 延床面積12,000平方メートルで約100名の研究員が従事する予定です。

ベーリンガーインゲルハイム、第一三共の研究開発子会社であるアスビオファーマ、そしてエーザイの研究開発子会社カン研究所等の大手製薬会社の直接投資が相次いでいます。

この他、神戸新聞は先日、大日本住友製薬が自社研究施設の建設を検討していると報じました。

神戸の医療産業都市はすでに日本最大のメディカルクラスターに成長してますが、これはもう他者の追随を許さない「本物」への変貌を遂げようとしています。

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国内29の企業と大学が、副作用の少ない次世代の抗体医薬品の研究開発を目的とした次世代バイオ医薬品製造技術研究組合を設立。経済産業省の補助を受けてポートアイランドに研究施設や実証プラントを建設する計画があります。しかもなんと今年3月に着工、年内の完成を目指すということです。

この29社には日立製作所、シャープ、三菱化学、第一三共、TOTO、島津製作所等、そうそうたる顔ぶれが揃い、これに神戸大や徳島大が加わった産学連携の研究組合です。

事業予定地は神戸大研究総合拠点の南側・京コンピューターの向かい3000平方メートルの敷地となります。

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神戸大研究総合拠点は統合バイオリファイナリー研究、先端膜工学研究、宇宙開発研究、構造ベース創薬研究、国際健康学研究、計算科学・計算機工学研究、神戸計算科学人材育成、惑星科学国際教育研究等の多岐・多分野に渡る総合研究施設です。

現在、医療産業都市に立地する進出企業・団体数は261。300の大台が射程に入ってきました。当面の目標は500社。2009年に152社、2010年に200社。一時は進出と撤退の数が拮抗して企業数増加の傾向にブレーキが掛かっていましたが、企業の直接投資による進出も着実に増えており、集積度と認知度は更に高まっています。



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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    ベーリンガーの北隣に理化学研究所の融合連携イノベーション推進棟ができるらしいですが現地はどうでしたか?
    http://www.kensetsunews.com/?p=17979

  2. しん@こべるん より:

    名無しさん
    融合連携イノベーション推進棟の件は把握はしていましたが、建設予定地を知らなかったので、今回の取材では確認していませんでした。再度、確認できたら、記事にしますね。どうやら元々は埼玉県和光市に建設の予定があったようですね?

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